【最新号レポ】『ヒロアカ』ついに第二次決戦開幕! その一方で普通科1年・心操人使が注目されるワケ/ジャンプ11号

マンガ

更新日:2022/2/20

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』11号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年2月14日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』11号では、『僕のヒーローアカデミア』第343話を掲載。ついにヒーローVS敵(ヴィラン)による第二次決戦が開幕するも、その一方で「もしや心操くんの個性が活躍してる?」と“心操人使(しんそうひとし)”が注目を浴びたようだ。


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 宿敵AFO(オール・フォー・ワン)と彼の内通者・青山夫妻との電話シーンから始まった今回のエピソード。じつはAFOが持つ個性の中には“嘘”を見抜く能力もあるようで、冒頭のモノローグで「僕に嘘は通じない」「少しでも僕に対する害意を持っていれば分かる」とAFO自身が語っていた。

 電話の向こう側にいる青山夫妻や事前に連絡していた青山優雅に対しても、“嘘や害意はない”と判断したうえでやりとりをしていたはずなのだが――。物語終盤で事態が急変。というのも青山優雅が彼を裏切り、AFOがおびき出される形となったのだ。

 「――どういうことだ」「直前の連絡にも両親の連絡にも害意や嘘はなかった」と思わず考えを巡らすAFO。同話ではその理由は語られず、ヒーローたちとヴィランが対峙したところで幕切れになるものの、SNS上には「これって心操の仕業だよね!?」「青山ファミリーを心操くんが洗脳してたから裏切りを見破れなかったのでは?」といった声が広がっている。

 心操とは「洗脳」を個性に持つ普通科の生徒で、第340話の終盤で再登場を果たしたキャラクター。果たして読者の予想通り、今回の一件に心操は関わっているのか。次回の展開も見逃せない。

僕のヒーローアカデミア
『僕のヒーローアカデミア』33巻(堀越耕平/集英社)