小芝風花が本格ホラー初挑戦! 貞子シリーズの最新作『貞子 DX』の公開決定

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公開日:2022/2/16

貞子 DX

 小説家・鈴木光司による同名ホラー小説を実写化した映画『リング』。邦画ホラー業界に大きな影響を与えた同作のシリーズ最新作『貞子 DX』が、2022年秋に公開すると発表された。

 同作の監督を務めるのは映画『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』などで知られている木村ひさし。脚本家に映画『LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘』などを手掛けてきた高橋悠也を迎え、これまでにない新たな物語を紡いでいく。

 木村監督は同作に対して「まさにジェットコースタームービーとはこの作品か」「公開まで間がありますが、劇場で、ご覧になられるみなさんが貞子の呪いから逃げられる様に切に願っています」などとコメント。どうやら展開が読めないストーリーになっている模様。ちなみに本編の撮影は既に完了しているとのことで、現在は完成に向けて編集作業を行っているという。

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 そして主演の一条文華役に抜擢されたのは、映画『魔女の宅急便』など数多くの作品で主演を務めてきた若手女優・小芝風花。彼女は「ブルーリボン賞」新人賞や「第109回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」主演女優賞などの映画賞を受賞している実力派で、その演技力は業界のお墨付きだ。そんな彼女が今回、妹が呪いのビデオを見てしまったことをきっかけに怪奇現象に巻き込まれていくIQ200の大学院生を演じる。

 撮影を終えて小芝は「今作は、木村監督×貞子という事で、歴代の貞子シリーズとは、また一味違った貞子を楽しんで頂けると思います。撮影は終えたものの、どういった仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみです。まだ公開まで時間はありますが、劇場で皆さんにお届けできる日を楽しみにしております」とコメント。本格ホラー映画には初挑戦という彼女が、どんな演技をするのか気になるところだ。

 全貌は明かされていないものの、これから公開に向けて新情報が続々と解禁されていくはず。続報に期待したい。

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