『サザエさん』家族総出で懸賞チャレンジ! あるあるエピソードに「ガチ勢のテクニック使ってて草」

アニメ

公開日:2022/2/20

サザエさん
『サザエさん』14巻(長谷川町子/朝日新聞出版)

 2022年2月13日に放送された『サザエさん』では、サザエが家族巻き込んで懸賞に挑戦。あるあるエピソードに反響があがっている。

 話題になったエピソードは作品No.8373「目指せ当選!」。サザエは年賀状用のはがきが余ったからと、懸賞に応募することに。「どうせ当たらない」と取り合わないカツオだが、景品が高級和牛だとわかると態度を一変。はがき書きに協力するようになる。

 後日、郵便配達が届くと、飛びつくように反応したサザエ。しかし届いたのはワカメ宛てで、中身はキャラクターが描かれたポーチ。どうやらワカメは、漫画に付いている応募者が全員もらえる懸賞に応募したようで、当たるかわからないよりも「私は絶対もらえるほうが嬉しいもん」と堅実な性格を見せる。

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 その夜、磯野家の食卓にはオムライスに目玉焼き、卵焼きと茶碗蒸しと卵料理がズラリ。というのも、卵についているシールを集めて応募すると旅行が当たる懸賞を見つけたそうで、波平は「しばらく卵料理が続きそうだな」と苦笑いを浮かべる。

 そして、大量のはがきで応募すれば当たると期待し、家族総出ではがきを書くことに。ワカメは景品のぬいぐるみのイラストを書いたり、フネは番組の感想を書いたりと工夫するなか、マスオは「無欲の勝利を狙って、タラちゃんの名前で応募してみるよ」と言い、サザエは自身の年齢を「18歳」と偽り「このほうが当たるかと思って」とお茶目に笑う。

 後日、郵便屋さんから待ちに待った小包が到着。中を開けてみると、まさかの“ドックフード”。実はサザエ、なんでもいいから当てたいとむやみに応募し、必要のないドックフードが当たる懸賞にまで手を出していたのだ。これには家族も驚きの声をあげ、ドックフードは隣家に住む伊佐坂先生の愛犬・ハチにプレゼントされたのだった。

 一連のエピソードに、視聴者からは「懸賞あるあるって感じもあり、笑っちゃいました」「マスオさん懸賞ガチ勢のテクニック使ってて草」「そういやさっきサザエさん見てたら懸賞はがき応募しまくる話でなんか… 他人事とは思えなかったな」「サザエさんが懸賞してた!! 仲間増えたみたいで嬉しかった(笑)」「7人家族でしばらく続くほどって、卵何パック買ったのか非常に気になるところ。ちなみに今4人家族の我が家の冷蔵庫には8パック入っている」などと反響があがっている。

 なにはともあれ、家族でひとつのことにチカラを合わせられたのは素敵なことかもしれない…?

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