アマゾンKidle予約開始（8480円～）！ 10/25（木）にはストアオープン

　10月24日、アマゾンは電子書籍リーダーKindleの国内予約販売を開始。また、電子書籍販売サービスのKindleストアも10月25日にオープンすると発表した。

　WiFi内蔵、高解像度・高コントラストのタッチスクリーンに内蔵型ライトと8週間使える超長寿命バッテリーを搭載した「Kindle Paperwhite」が8480円、3G版は1万2980円で3G接続が無料で利用できる。ともに11月19日発売予定。また7インチタブレットの「Kindle Fire」が1万2800円、「Kindle Fire HD」の16GBが1万5800円、32Gが1万9800円でともに12月19日発売予定だ。

　また、Kindleストアオープン時から発売される書籍は、角川グループ、サンマーク出版、新潮社、ダイヤモンド社、プレジデント社、文藝春秋、メディアファクトリーなどといった出版社の作品。『光圀伝』（冲方 丁/角川書店）、『ツナグ』（辻村深月/新潮社）、『テルマエ ロマエ』（ヤマザキマリ/エンターブレイン）シリーズ、『ハンガー・ゲーム』（スーザン・コリンズ：著、河井直子：訳/メディアファクトリー）など、5万冊を超える日本語書籍が発売される模様。また、夏目漱石、太宰治、宮沢賢治をはじめとする文豪の名作1万冊以上も無料で提供される。英語やその他言語での書籍をあわせると、実に140万冊もの書籍が提供されるそう。

　アップルが10月23日（米国現地時間）に「iPad mini」発売を発表し、ドワンゴが本日24日より電子書籍の新サービス「ニコニコ静画（電子書籍）」をスタート。いよいよ電子書籍も戦国時代に突入したようだ。