【最新号レポ】『ヒロアカ』奇襲作戦は成功したかに思えたが… デクの身に起きた思わぬ誤算とは?/ジャンプ13号

マンガ

公開日:2022/3/6

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』13号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年2月28日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』13号では、『僕のヒーローアカデミア』第345話を掲載。緑谷出久(以下:デク)の「危機感知」が反応しなかった理由を巡り、読者から「“敵意”じゃなくて“好意”だったから?」「デクに対する敵意がゼロだったから、危機感知が反応しなかったのかな?」といった考察の声が広がった。

 前話にて、ついに奇襲作戦を決行したオールマイトたち。おびき出した敵(ヴィラン)たちを“誘導牢(トロイア)”の中に閉じ込め、そのまま物間寧人が発動した「ワープゲート」に誘導牢ごと押し込める展開に。結果、一堂に会していた敵たちを散り散りに分断させることに成功した。

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 あとは各個攻撃する予定だったのだが、ここで1つ大きな誤算が生じてしまう。というのも本来デクは、爆豪勝己たちとともに死柄木弔を相手にするはずだった。しかしデクが辿り着いた先は死柄木のもとではなく、麗日お茶子たちがいる“トガヒミコのもと”。なぜかワン・フォー・オールの歴代継承者から受け継いだ個性「危機感知」が反応せず、デクはまんまと彼女に連れ去られてしまったのだ。

 ではなぜ危機感知は反応しなかったのか――。もともとトガヒミコはデクに対して好意を寄せていたこともあり、SNS上では「相手が敵意や害意を持っていないと危機感知は反応しないのか?」「殺意と好意が同義のトガちゃんだから危機感知が反応しなかった… と考えれば合点がいくよね」などと推測している人が多いよう。

 何はともあれ、デクや爆豪たちの無事を祈るばかりだ。

僕のヒーローアカデミア
『僕のヒーローアカデミア』33巻(堀越耕平/集英社)