【最新話レポ】『怪獣8号』「この国は滅びます」怪獣9号がもたらす新たな脅威が明らかに/第57話 ジャンプ+

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公開日:2022/3/15

怪獣8号
『怪獣8号』6巻(松本直也/集英社)

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年3月4日(金)に配信された、『少年ジャンプ+』の『怪獣8号』第57話。怪獣9号に関する新たな情報が明らかになり、「これは9号がラスボスなのか?」「怪獣を作り出す能力まであるなんて…」といった反響が続出した。


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 そもそも怪獣9号とは、知性と人語を操る人型怪獣。9号が持つ特殊能力の中には捕食した人間に擬態できる能力も存在し、第51話ではかつて防衛隊史上最強と謳われた四ノ宮功がその餌食に。以降から防衛隊は9号の行方を追っているのだが、今回のエピソードではそんな9号にまつわる新情報が明らかにされた。

 拘束中の怪獣10号曰く、9号は怪獣を作り出す能力を持っているそうで、その10号もじつは9号によって作り出された存在だという。

 しかも10号はフォルティチュード9.0(基本的な本獣の数値は6.0台。8.0以上になると大怪獣クラスに分類される)の化け物でありながら、9号にとってはただの試作品。つまり今後10号以上に強い怪獣を生み出す可能性もあるわけで、第3部隊副隊長・保科宗四郎は「部隊の垣根を超えて協力しあわなければこの国は滅びます」と断言するのだった。

 同話はここで幕を下ろすものの、SNS上は「これから9号が生み出した怪獣がバンバン出てくる感じかな」「序盤でやられると思ってた9号が、まさかラスボス的位置に立つとは…」などと9号の話で持ち切りに。

 9号の新たなる脅威が発覚した今、防衛隊はどう対処するつもりなのか。今後の展開に期待しよう。