マンガ家・山岸凉子が『アラベスク』にゆかりのあるウクライナに寄付

マンガ

公開日:2022/3/24

 この度のウクライナ危機に際して、マンガ家・山岸凉子氏から次のコメントが届いた。

「かつて描いたバレエマンガ『アラベスク』の主人公ノンナがキエフ出身だったことと、2000年にはキエフのバレエ学校を取材した身として、今の状況にとても心が痛んでいます」

 山岸氏は少しでも支援になればと、在日ウクライナ大使館と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、それぞれに寄付を送ったという。

 『アラベスク』を通してウクライナやキエフのことを知った読者も多いと思うが、一刻も早く同国に平和が訪れ、かつてのようにバレエや音楽など、文化華やかかりし頃を取り戻してほしいと願わすにはいられない。

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