【最新号レポ】『キングダム』「やっぱり李牧はすごい!」“李牧の演説シーン”に称賛の声続出!/ヤングジャンプ17特大号

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公開日:2022/3/30

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』17特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年3月24日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』17特大号には、『キングダム』第714話が掲載された。中でも“李牧の演説シーン”に注目が集まっており、「やっぱり李牧はすごい!」など称賛の声が後を絶たなかったようだ。

 同話ではついに宜安(ぎあん)決戦の日を迎え、趙の総大将・李牧は秦軍との総力戦を前にして“宜安の兵たち”へ言葉をかける。

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 大衆の前に姿を現わすと、まずは“宜安での戦いが趙国の生命線を保つ重要な戦い”であることを説明。「宜安が落ちれば趙の王室は逃げ場を失い 邯鄲を攻略された時 趙国は滅びる」と告げたものの、直後に「しかし今は 遠い邯鄲や趙王室のことなどは考えなくていい」と言い放つのだった。

 突然の“爆弾発言”に多くの兵たちが動揺する中、李牧は「考えるべきことは皆さんの北の地を守ること 侵略者の血のついた刃から皆さんの… 家族を守ることです」と言葉を続ける。

 そして「母を子を兄弟を 愛する者を 何があっても守り抜く その一点を胸に抱いて戦えば… 思いを力にして戦えば 我々趙北部が敗れることは絶対にありません」と鬼気迫る表情で断言したことで、兵たちの士気は最高潮に。

 「ウオオ」「“思い”を“力”に!」などと一斉に雄叫びを上げており、読者からも「趙兵じゃないのに、李牧の言葉で思わず奮い立ってしまった(笑)」「『国を守れ』って言われるよりも、『大事な人を守れ』って言われた方がやる気出るよね!」といった声が相次いだ。

 李牧の“熱い演説”は、宜安の兵たちだけでなく読者の胸にも響いたようだ。

キングダム
『キングダム』64巻(原泰久/集英社)