『サザエさん』マスオのランチ代が判明!?「お稼ぎですな~」

アニメ

公開日:2022/4/3

サザエさん
『サザエさん』14巻(長谷川町子/朝日新聞出版)

 3月27日放送の『サザエさん』では、マスオさんのランチ代が判明し話題に。視聴者からは驚きの声があがっている。

 話題になったエピソードは作品No.8396「ボクは一人前」。ワカメは、ある客人への対応についてフネやサザエから「一人前だね」と褒められる。「一人前」という単語が「大人になった」という意味を持つことを初めて知ったタラちゃんは、強く憧れを持つように…。
後日、早速自分なりに大人のマネをするが空回り。サザエから「タラちゃんはまだ子どもだから、一人前じゃなくてもいいのよ」と慰められ、タラちゃんは自身が出来る範囲のことに挑戦しようとはりきる。

 翌朝、早く起床したタラちゃんは、「みんなを起こしてくるです!」とやる気満々。寝不足になったマスオは、お昼休憩中に大あくびをし、同僚のアナゴさんに「すっかり一人前に凝っちゃってね…」と愚痴を吐く。そんなマスオさんの様子に、穴子さんは「フグ田くん。たまにはうなぎを食べて元気をつけないか?」と提案。店前のおしながきを見ると、「うな重 並み 3000円」と書いてあり、マスオさんは「ん? 無理だ!」と仰天。「僕の予算じゃ半分も出せないよ」とし、穴子さんも「右に同じく…」と同意。「僕たちはまだまだ半人前だなぁ…」と2人してショックを受けるのだった。

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 タラちゃんの“一人前”への奮闘ぶりが描かれたエピソードだが、一部視聴者からはマスオさんのランチ代に注目する声があがりし、ネット上では「なぬ!? マスオさん、日々の昼ご飯予算は¥1500弱!? わし、¥410やで(会社の食堂w)お稼ぎですな~」「ということは第一話のうな重はやはり波平(あるいはフネ)持ちか」「アナゴさんがマスオさんに精力つけようとウナギ屋での昼食に誘うが値段に驚いて幕を閉じる回。このアニメの昭和家庭文化は何処に現存するのか。奥が深い」などと反響を呼んでいる。

 家計やおこづかいを考え、日々のランチ代の予算を決めている時点で十分“一人前”だと思われるが…。

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