篠田麻里子に学ぶ、モテる気遣い法

芸能

2012/11/19

 新体制となったAKB48で、新チームAのキャプテンに就任した“マリコさま”こと篠田麻里子。11月28日にはフォトストーリーブック『篠田麻里子「Yes and No Mariko Shinoda」 』 (MORE編集部:編/集英社)を発売予定、専属モデルを務める『MORE』(集英社)では12月発売の2013年1月号でついに念願の表紙デビューも果たすなど、アイドルとしてもモデルとしても勢いが増す一方だ。

 今年の総選挙での「潰すつもりできてください」発言からもわかるように、最年長らしく、メンバーには厳しくも愛にあふれた態度で接する篠田。一方で、Twitterをはじめたばかりの前田敦子に、「もしも傷つくことがあったらすぐ、“ブロック”というものを押すんだぞ!」とすかさずフォロー。また、以前には元・モー娘。の保田圭が出演する舞台に花を贈り、保田が「気遣いしてくれる優しい子」と絶賛していた。女子にも男子にも人気がある篠田の魅力は、こんな“細やかな気遣い”にもあるのだろう。

 しかし、アイドルでなくても“人への気遣い”は、人間関係を円滑にする最大の方法。ただし、向こう見ずに“親切”を押し付ければいいというものでもない。一流秘書である著書の本『この人と一緒に働きたいと思わせる仕事術』(能町光香/ポプラ社) によれば、「“気がきく”仕事はその場その場で変わる」という。たとえば、お茶をひとつとっても、「僕にコーヒーを出す時間を、ほかの仕事に回してほしい」という上司もいれば、「9時には日本茶、11時にはブラックコーヒーで、お昼過ぎの13時には煎茶。15時には砂糖が二つとミルクが入ったコーヒー」と、細かく違うものを持ってきてほしいという上司もいたそう。大事なのは、まずは動いてみて、もしも難色を示されたら「今後はどういたしましょうか?」と聞いておくこと。萎縮せず、経験を活かしていくことが、気がきく人になる第一歩のようだ。そして、次に大事なのは「先読み」していくこと。著者は上司のプレゼン資料も「テイストの違うもの3つくらい用意して上司がベストなものを選べるように」していたとのこと。……気遣い上手になるのは、なかなか面倒くさいものなのだ。

 さらに、気遣い美人になりたい人には、『銀座流売れっ娘ホステスの会話術―気遣いと品のよさで心をつかむ魅力的な話し方』(コタロウ/こう書房)が参考になるはず。まず「心配りで信頼を得る」ためには、“徹底的に相手のペースに合わせて話を聞く”ことが大切らしい。話そうとしない相手でも、無理に聞き出すようなことはNG。そして、相手が自分に何を求めているかに気を払い、相手のツボを見極めるのだ。これは相手を褒めるときも同様。「いかにも新社会人風」だった男性がシックなジャケットを着ていたら、「そのジャケット、ぐっと大人っぽくて、素敵ね」と褒める。そうすれば、「アダルティな大人へと成長している過程を認めたうえでの褒め言葉」になるという。基本は、「褒めるときは「その人自身」を褒める」。モノを褒めるときも「モノ+相手のセンス」をセットで褒めるのが鉄則なのだ。

 また、本書によると、たとえ“対象外な男”でも、イヤな部分を「ポジティブ転換」して受け取る人は、人気にも天地の差がつくらしい。セコイ人は“金銭感覚がきっちりしている”、エロい人だって“英雄色を好む”と考えれば、嫌悪感を漂わせずにすむといのだ。そういえば、握手会でも篠田はその対応が「神がかってる」と定評のあるメンバー。気遣いをするにも、相手への尊敬や配慮する気持ちがないと難しいが、まずはすべてをポジティブ転換することからモテる気遣い道ははじまるのかもしれない。