【最新号レポ】『ヒロアカ』轟焦凍VS荼毘戦、ついに決着!? “終盤の1コマ”に不安の声が相次いだワケ/ジャンプ25号

マンガ

公開日:2022/5/29

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』25号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 漫画『僕のヒーローアカデミア』の第353話が、2022年5月23日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』25号に掲載された。実の兄である荼毘(本名:轟燈矢)との戦いに轟焦凍が勝利する一方で、なぜか読者からは「荼毘の“キィィ…”って音、自爆装置とかじゃないよね?」などと不穏な声が広がっていた。


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 前話にて2つの新技を放ち、見事荼毘に勝利した焦凍。幸先の良い一勝はすぐさま各戦場に伝達され、ヒーローたちから喜びの声が飛び交っていた。

 一方荼毘は重症を負いながらも、辛うじて息はある。“生きたまま勝利を収める”という1番希望のある形で荼毘戦は幕を下ろしたかに見えたのだが、物語終盤の1コマに荼毘の胸の辺りが“キイイ…”と光る意味深な描写が。そして何を意図しているのか、その後AFO(オール・フォー・ワン)が焦凍たちの父・エンデヴァーに対して“口撃”する様子が描かれていた。

 同作では、希望が絶望へ切り替わるときにはいつもAFOの影が見え隠れしている。かつて敵(ヴィラン)に身を落とした元公安直属ヒーロー、レディ・ナガンとの戦いの際にも、彼女が笑顔を見せた瞬間に突如ナガンの体が爆発。裏で糸を引いていたのがAFOだった。

 そのため今回の意味深な描写も“AFOが荼毘に何かを仕込んだフラグ”と考える人が多いようで、SNS上には「荼毘の“キイイ…”が怖すぎる」「ナガンのような結末が待ってるとしか思えない」といったコメントが。

 とにかく読者の不安が的中しないことを祈るばかりだ…。

僕のヒーローアカデミア
『僕のヒーローアカデミア』34巻(堀越耕平/集英社)