【最新号レポ】『アンデッドアンラック』「切なすぎる…」ラトラのキス、口元をよく見てみると…/ジャンプ25号

マンガ

公開日:2022/5/29

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』25号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年5月23日(月)の『週刊少年ジャンプ』25号では、『アンデッドアンラック』の第111話「ENTRUST(エントラスト)」が掲載された。読者の注目は“ラトラのキス”へと注がれているようで、「キスの位置が切なすぎる」「リップが目を閉じた後なのがまた辛い…」などのコメントが後を絶たなかったようだ。

 そもそもラトラとは、幼馴染みであるリップの亡き恋人・ライラの姉。彼女もまたリップに対して恋心を抱いていたが、その想いはいまだ本人に伝えていない。亡き恋人を蘇らせようとする彼を支え続け、不死の否定者・アンディとの戦いでは身命を賭してリップを援護するのだが――。

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 彼女の奮闘も虚しく、結果はリップの敗北に終わってしまう。今回のエピソードはそんな2人がアンディに未来を託し、2人きりで最期を過ごす様子が描かれている。話題の渦中にあるのは、まさにリップが息を引き取った直後の出来事であった。

 ラトラは彼の口元についた血を手で拭うと、そのままそっとキスをする。だが彼女のキスは唇から少し外れており、リップの唇の端にはラトラの唇の跡がついていた。

 結局最後まで想いを伝えず、最初で最後のキスでさえもあえて唇を外したラトラ。彼女の切なすぎるキスについて、SNS上では「今際の際であっても想い人の唇にはキスしないラトラ。ツラすぎる…」「あくまで妹の邪魔はしないラトラの覚悟と、それでも抑えきれなかったリップへの恋心を感じて仕方がない」といった反響が続出している。

 どこまでもいってもラトラは、リップもライラも大好きなのだろう。

アンデッドアンラック
『アンデッドアンラック』11巻(戸塚慶文/集英社)