【最新号レポ】『ヒロアカ』「力では負けたとしても、思いの強さは何倍も上」啖呵を切る耳郎響香がカッコよすぎる/ジャンプ27号

マンガ

公開日:2022/6/12

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』27号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 大人気漫画『僕のヒーローアカデミア』第355話が、2022年6月6日(月)の『週刊少年ジャンプ』27号に掲載された。宿敵AFO(オール・フォー・ワン)に啖呵を切る耳郎響香に対し、「力では負けたとしても、思いの強さは何倍も上」「ホント友だち思いの強い子だよ」と多くの人が感銘を受けていたようだ。


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 AFOの攻撃によりエンデヴァーが負傷し、代わりに前線で戦う耳郎と常闇踏陰。ホークスとともにエンデヴァー復活までの時間稼ぎに励むが、AFOは“この場で今もっとも綻びが生じ得る”として攻撃の矛先を耳郎に定めた。

 ホークスの援護によって事なきを得たとはいえ、耳郎はAFOの狙いが自分に向いたことに動揺を隠し切れない。そんな彼女にAFOは「震えてるぞ 可哀想に」「脇役が錯角してしまったんだね」「自分も魔王に立ち向かって良い――特別な人間なのだと」と追撃を繰り出すものの、ここで彼女はAFOに向かって次のように言い放った。

 「あんたの怖さとか… 強いとか 弱いとか 特別だとか 知らないよ…!」「知らねえんだよ!」「アンタのせいで友だちが泣いてたんだよ!!!」と――。

 彼女の言葉には多くの読者が心打たれ、SNS上には「耳郎ちゃんの友だち思いな言葉に泣いた」「一生推せる」「最高のヒーロー」といった反響が続出している。

 物語終盤ではそんな彼女の思いに当てられて、AFOがこれまで奪ってきた個性の意思たちが彼の動きを止める展開に。その隙にホークスがAFOの生命維持装置を破壊した。

 果たして勝負の行方は…。

僕のヒーローアカデミア
『僕のヒーローアカデミア』34巻(堀越耕平/集英社)