NHK朝ドラ絶好調! あすの『マッサン』がもっと待ち遠しくなる「マッサン」関連本売上ベスト5

なんでもランキング

更新日:2014/11/7

 各局とも依然としてドラマ苦戦に強いられ、最低視聴率の更新!○話で打ち切り!という話は珍しくない。そんな中、『あまちゃん』『ごちそうさん』『花子とアン』につづき、現在放送中の『マッサン』も高視聴率をキープし好調なのが、NHK朝の連続テレビ小説だ。玉山鉄二演じる日本のウイスキーの父「マッサン」こと竹鶴政孝をモデルにした亀山政春と、朝ドラ史上初の外国人ヒロイン、リタの「国際結婚」がテーマとあって今後の展開にも期待ができそう。と同時に、あわせておさえたいのが、続々と登場している『マッサン』関連本。ドラマのこぼれ話や、意外な小ネタなど、関連本から収集すればまたひとつ朝の楽しみが増えそうだ。ということで、今売れている『マッサン』関連本をランキングにして紹介しよう。

1位
ウイスキー誕生のため生涯を賭けた夫婦愛に浸る!
リタとマッサン
リタとマッサン
  • 著者名:植松 三十里
  • 発売元 : 集英社
  • 価格:680円

リタは、婚約者を第一次世界大戦で亡くし、医者だった父も喪って、失意のなかにいた。その頃、妹が通うグラスゴー大学の留学生竹鶴政孝と知り合う。日本でウイスキー作りをするため、イギリスまで学びにきた政孝に、驚きながらも惹かれていくリタ。だが、国際結婚を決意した2人は家族の猛反対に遭う。夢の実現に邁進する夫と、献身的に支え続けた妻。ウイスキー誕生のため生涯を賭けた夫婦愛。

2位
これぞ徹底ガイド! ドラマの見所に舞台裏、ウイスキー解説も!
「マッサン」と呼ばれた男 竹鶴政孝物語
「マッサン」と呼ばれた男 竹鶴政孝物語
  • 著者名:連続テレビ小説 マッサン Part1
  • 発売元 : NHK出版
  • 価格:1,188円

『マッサン』の徹底ガイド。大正時代、日本でのウイスキー造りを夢見て奮闘した男と、それを支えたスコットランド人の妻による人情喜劇のドラマガイド。玉山鉄二、堤真一、泉ピン子ら豪華出演者&初の外国人ヒロイン、シャーロット・ケイト・フォックスへのインタビュー、ドラマの見所、舞台裏、あらすじ、ウイスキー解説など情報満載。

3位
知れば知るほどおもしろい「マッサン」読本
「マッサン」と呼ばれた男 竹鶴政孝物語
「マッサン」と呼ばれた男 竹鶴政孝物語
  • 著者名:
  • 発売元 : 産経新聞出版
  • 価格:1,188円

第1章は、「マッサン」のモデルとなった竹鶴政孝とその妻リタの喜怒哀楽に富んだ人物伝が中心。第2章は、「マッサン」が駆け抜けた時代背景やコラム「スコットランドの伝統料理」など「マッサン」を知るための基礎知識を収録。第3章は、松平定知(元NHKキャスター)の、「マッサン」ゆかりの地・余市レポート、北の大地の人気観光ガイドほか、丹念な取材で描いたノンフィクション『凜として-竹鶴政孝』を収録する「マッサン」読本。

4位
竹鶴政孝の魅力を名バーテンダーが徹底解説!
「マッサン」と呼ばれた男 竹鶴政孝物語
「マッサン」と呼ばれた男 竹鶴政孝物語
  • 著者名:マッサン流「大人酒の目利き」 「日本ウイスキーの父」竹鶴政孝に学ぶ11の流儀
  • 発売元 : 講談社
  • 価格:907円

マッサンと妻のリタが日本初のウイスキー誕生の夢に向けて突き進む夫婦物語を描く朝ドラ『マッサン』。本書は、「朝ドラ」が100倍楽しめる! をポイントに、竹鶴アンバサダーにも選ばれたバーテンダーの野田浩史氏が、酒のプロの視点から政孝の魅力とすごみ、日本発世界への発想で国産ウイスキーにこだわった「和魂洋才」と「地域興し」の情熱を紹介する。

5位
笑いと涙と夢と元気に満ちた人情喜劇!
NHK連続テレビ小説 マッサン 上
NHK連続テレビ小説 マッサン 上
  • 著者名: 羽原 大介
  • 発売元 : NHK出版
  • 価格:1,404円

NHK連続テレビ小説 マッサン 上』(羽原大介/NHK出版)
「日本で初めての国産ウイスキーを、わしが造ったるんじゃ」 「マッサンのためなら、私は日本人になってみせる」 大正時代、日本でのウイスキー造りを夢見て奮闘するマッサン(亀山政春)と、日本にやってきてマッサンを支えながら日本人になろうとするスコットランド人の妻・エリー。不器用な夫が最愛の妻と育んだ“夫婦の時間”と、夢に生きた「日本人の底力」を丁寧かつ大胆に描いた、笑いと涙と夢と元気に満ちた人情喜劇。連続テレビ小説の完全ノベライズ版。

 この他にも、『マッサン語録』(菊地秀一/宝島社)『竹鶴政孝とウイスキー』(土屋守/東京書籍)、『マッサンとリタ』(オリーヴ・チェックランド/NHK出版)『マッサン語録』(菊地秀一/宝島社)など関連本は豊作なので、この機会に1冊手に取ってみてはどうだろうか。 (※ランキングは2014年9月1日~2014年10月31日 日販 WIN+調べ)