【連載】『母になるのがおそろしい』第3話 一番古い記憶はどんなシーンですか?

公開日:2016/3/24

結婚3年目、のどかな日々をおくるカナン。
「そろそろ子供、欲しくない?」
何気ない夫の問いかけが、心に暗い渦を作り上げる…。

母親になんてなりたくない。
いや、正しくは「母のような母になってしまうのがおそろしい」。
渦の底に眠った暗闇を覗き込むと、
幼少期の忌々しい記憶が溢れてくるのだった。

著者渾身のノンフィクションコミックエッセイ。

3/14~4/7まで毎週月・木更新









第4話につづく

著者プロフィール
ヤマダカナン●大阪府高槻市出身。98年「山田可南」名義でデビュー。代表作に、『澤飯家のごはんは息子の光が作っている。』(小学館)、『私の彼は仕事ができない』(徳間書店)など多数。女性誌や青年誌など幅広く執筆。今作が初のコミックエッセイとなる。Blogはこちら