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マツコ・デラックス

職業・肩書き
作家
ふりがな
まつこでらっくす

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

エッセイスト

「マツコ・デラックス」のおすすめ記事・レビュー

『Oggi』超人気コラム! 今話題の知的ゲイによる、女友達でも絶対に言わない”愛のダメ出し”

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『恋愛がらみ。』(小学館)

 『恋愛がらみ。』(小学館)の著者・高山真氏は、マツコ・デラックスやミッツ・マングローブとも旧知の間柄というゲイ。東京外国語大学卒業、出版社勤務を経てフリーの編集者となり、現在、肝臓ガン治療を続けながらエッセイストとして活躍中だ。

『恋愛がらみ。』は、ファッション誌『Oggi』の超人気の悩み相談コラム「マナー美人の心意気」をベースにした1冊である。

 「オトコにも人生にも不器用な女子たち」から多数寄せられる相談。それらに対して高山氏は「このお悩みは私にはあまり関係ないかも」と思う読者にも読んでもらえるように、「ひとつふたつでいいから、刺さるフレーズ、ご自身の状況に照らし合わせて考えてもらうフレーズを必ず入れる」ということを心がけてきたという。

 では本書に収録された具体的な相談内容と高山氏の回答をいくつか紹介しよう。

■学生時代の彼と年上の彼、どっちを選ぶべき?

 「もらえるものだけでオトコを選ぶのは、そろそろ卒業しない?」の項。お悩みは「ラクだけど物足りない学生時代からの彼と、ちょっと背伸びして付き合っている年上の彼と、どっち…

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マツコが絶賛した『天体戦士サンレッド』の「3食ダレのカッペリーニつけめん」

マツコが絶賛した『天体戦士サンレッド』の「3食ダレのカッペリーニつけめん」

『天体戦士サンレッド』20巻(くぼたまこと/スクウェア・エニックス)

 2017年1月24日(火)に放送されたバラエティ番組「マツコの知らない世界」で、「マンガ飯の世界」としてマンガに登場する料理を実際に再現して紹介。大きな反響を呼んでいるようだ。

 番組では、自身のブログでマンガに登場する料理を再現している主婦・梅本ゆうこさんを迎え、マツコ・デラックスに食べてほしいマンガ飯を披露。番組冒頭ではマンガに書いてある通りの材料、手順、道具、さらに盛り付けまで忠実に再現するVTRも流れ、マツコを驚かせた。また、材料や手順がわからないものは自分で考え作っているという。

 その後マツコに様々なマンガ飯をプレゼンした中にマツコをうならせるものが。それは『天体戦士サンレッド』の「3食ダレのカッペリーニつけめん」。つけめんのタレには3種類あり、マツコからも「なんでも合うつけ汁!」と好評。これには「このタレすごい簡単に作れそうだしやってみたくなった!」「マツコがカッペリーニつけめん美味しいって~なんかうれしい!」との声が。

 さらに、マツコは「このマンガ面白そうね」と…

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マツコ・デラックス「掘り下げはじめたら、とんでもないことが起こるわよ」“おしゃれディープ”と噂の小岩・新小岩エリアを徹底特集!

マツコ・デラックス「掘り下げはじめたら、とんでもないことが起こるわよ」“おしゃれディープ”と噂の小岩・新小岩エリアを徹底特集!

『ぴあ小岩新小岩食本』(ぴあ)

 小岩・新小岩エリアの新店、予約必須の居酒屋、駅前商店街めぐりなど152軒を紹介した『ぴあ小岩新小岩食本』が2016年12月16日(金)に発売された。

小岩とか新小岩を掘り下げはじめたら、とんでもないことが起こるわよ。おしゃれディープ。知れば知るほどディープよ。小岩は3年住んだって、逃げたくなるだけよ。逃げたくなるけど、逃げられなくなるのよ。小岩に一度でも住んだら、一生、小岩なのよ!マツコ・デラックス 日本テレビ「月曜から夜ふかし」(2015年1月12日OA)にて

 あのマツコ・デラックスにそうまで言わしめた、小岩・新小岩エリア。同書では、“ディープおしゃれ”な話題の新店から普段使いできる素敵なお店、名物酒場まで、さまざまな店舗を紹介している。 小岩・新小岩のもっともディープな場所 小岩・新小岩のことが知りたいなら、まず飲みに行くべし。サラリーマンもOLも、小岩から離れられない人たちがここに。下町情緒あふれる人気の酒場で、小岩・新小岩の空気を味わおう。

おしゃれな店が続々 人気スポットだけに、近年新店も次々誕生する小岩・…

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村上春樹、よしもとばなな…人気小説に登場する「ゲイ」「オネエキャラ」から見えるものとは?

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『ゲイの可視化を読む-現代文学に描かれる〈性の多様性〉?』(黒岩裕市/晃洋書房)

 マスメディアで活躍する多くの性的マイノリティ=LGBT(レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの総称)タレントたち。メディア越しに表象(イメージづけ)されるLGBT像は、たしかにヘテロ(異性愛者)社会と彼らの距離を近づけたかもしれない。しかし、彼らが一個人となったときに経験する、多様な壁や生きづらさ、セクシャリティのリアルまでを教えてはくれない。

 では、より詳細に描写される文学作品では、彼ら(LGBT)はどう描かれ(可視化され)、何が隠され(不可視化され)てしまうのか? 人気作家である村上春樹、川上弘美、よしもとばななの作品に登場する、「ゲイの親友」や「オネエキャラ」などを題材に、その表象のされ方を読み解き、性的マイノリティをめぐる可視化の問題について考えるのが、本書『ゲイの可視化を読む-現代文学に描かれる〈性の多様性〉?』(黒岩裕市/晃洋書房)だ。

 近現代文学研究者で、ジェンダー・セクシャリティを専門とする著者の黒岩裕市氏は、本書で「偶然の旅人」(村上春…

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マツコ・デラックス流人付き合いの極意と裏ワザとは? 「自己アピールが苦手、いつも気持ちが伝わらない」を克服!

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『なぜ、マツコ・デラックスは言いたい放題でも人に好かれるのか?』(内藤誼人/廣済堂出版)

 今やこの人の顔を見ない日はないというほど、バラエティー番組をはじめ、さまざまなメディアで引っ張りだこのマツコ・デラックスさん。(以下、マツコさん)圧倒的な存在感で、老若男女に愛される独特なキャラクターは、注目されて数年経っても人気が衰えるどころか好感度はアップし続け、今では毒舌トークが「マツコ節」として注目されている。

 『なぜ、マツコ・デラックスは言いたい放題でも人に好かれるのか?』(内藤誼人/廣済堂出版)は、多くの著名人の「なぜ?」を心理学者の観点から分析し、その法則を多数執筆している内藤誼人氏が、ユーモアに隠された哲学、女性に刺さる共感具合など、マツコさんのコメントを基に心理テクニックをまとめた本だ。

 仕事や恋愛、家族…さまざまな人間関係の悩みは誰でも多かれ少なかれあるだろう。自己アピールが苦手で、どうしたら気持ちをわかってもらえるのか? どうしたら関心を持ってもらえるのか? と解決策を見出すために、いろいろ試してみてもなかなか身につかないという人は多…

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坂上忍の激辛お悩み相談室!「不倫は犯罪と同じ。あくまでこっそりやるべきで口にするヤツはバカ!」

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『坂上忍の女の人生めった斬り!!』(坂上 忍/エムオン・エンタテイメント)

 「女性は話を聞いてほしい生き物。悩みを聞く時は、『共感』が大事」。そんな定説をよく耳にするし、確かに間違ってはいない。でも実際私たち女性は、共感と同じくらい愛のムチを求めている気がする。

 『坂上忍の女の人生めった斬り!!』(坂上 忍/エムオン・エンタテイメント)は、まさに悩める女性に愛のムチを与えてくれる本だ。アラサー女性に人気の雑誌『and GIRL』で大好評の悩み相談コラムの書籍化。毒舌キャラでメディアに引っ張りだこの坂上 忍が、恋愛や結婚、仕事、家族、イタイ女…など、女性のあらゆる人生相談に回答している。悩みを持ちかける女性の年齢層は、小学生から60代まで様々。自身も一度離婚を経験し、浮き沈みの激しい芸能界で生き抜いてきた坂上氏だからこそ、どんな回答でも不思議な説得力がある。

 たとえば、【不倫してる友人が嫌!】(26歳/メーカー勤務)。相談者の友人が妻子ある10歳年上の上司と不倫しているが、まったく悪びれていない。堂々と旅行までしている友人と上司に嫌悪感を隠しきれず…

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マツコ・デラックスのエッセイが文庫化! 過去の爆笑エピソードやさまよい続ける心について赤裸々に語る

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『デラックスじゃない(双葉文庫)』(マツコ・デラックス/双葉社)

 「住んでいるマンションの1階のコンビニで、懐かしいアイスを見つけて、あるもの全てを買い占めた」。このエピソードが誰のものか、ピンと来た方もいるのではないだろうか? いまや、その顔をテレビで見ない日がないと言っても過言ではない、マツコ・デラックスだ。マツコの所属する事務所のホームページをチェックしてみたところ、日曜日と金曜日を除き、毎日レギュラー番組を持っている。

 気づけばお茶の間の人気者となっていたマツコ。世の中を俯瞰するような視点で、思ったことをズバズバ言う姿が印象的だ。しかし、当の本人によれば「心はさ迷い続けている」そう。そんなマツコの本音や、人気者となった今思うことが語られているのが、『デラックスじゃない(双葉文庫)』(マツコ・デラックス/双葉社)だ。

 本書は語り起こし(口述の内容を文字にしたもの)であり、マツコの口調がそのまま反映されている。そのため、読んでいると、本当にマツコと話しているような気分になる。しかし、テレビで受ける印象とは少し違う。はっきりとした物言いは変わ…

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「嫌いな男の砂糖より、好きな男の塩がいい」こじらせてばかりいないで素直になれる”恋する女の深い言葉”【マリリン・モンロー、乙羽信子、マツコ・デラックス…】

「嫌いな男の砂糖より、好きな男の塩がいい」こじらせてばかりいないで素直になれる”恋する女の深い言葉”【マリリン・モンロー、乙羽信子、マツコ・デラックス…】

『恋する女(ひと)のいい言葉』(大原千:著、柴門ふみ:監修/PHP研究所)

 セックスシンボルとして、世界中の男性に愛されたマリリン・モンローの言葉。

「愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ」

 3度の結婚、ケネディ大統領をはじめ多くの男性遍歴、華やかな名声の裏には、幼少期からの愛情に飢えた孤独がいつもつきまとっていた。睡眠薬を飲んで36歳の若さで亡くなった彼女が男性に求めたものは、父親がわりの「愛着」だったのか…。

 憂いを含んだ美しい女の横顔、鏡の向こうにもう一人の自分が映っている。映画のワンシーンのような表紙のこの本は、『恋する女(ひと)のいい言葉』(大原千:著、柴門ふみ:監修/PHP研究所)である。

 女に小さく(ひと)とふり仮名を振っていることで、恋する女を洗練させ、品位のある印象を与えている。大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』の原作者、柴門ふみ氏の監修となれば、女性は思わず手に取りたくなるだろう。

 サブ・タイトルの「嫌いな男の砂糖より、好きな男の塩がいい」とは、昭和の名女優、乙羽信子の言葉だ。運命の人との出会いは、尊敬から始まり、…

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同行二人 (うさぎとマツコの往復書簡4)

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