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リリー・フランキー

職業・肩書き
作家、タレント・その他
ふりがな
りりー・ふらんきー

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1963年福岡県生まれ。筑豊の炭鉱町で育つ。15歳で高校入学を機に親元を離れ、18歳で上京。武蔵野美大に入学し5年かけて卒業。音楽雑誌に連載したコラムが評判となり、イラストレーター、コラムニスト、構成作家、作詞家と多方面で活躍。31歳の時、東京に母を呼び寄せ、亡くなるまでの7年間を一緒に暮らす。2005年自伝的小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を刊行。ベストセラーとなり、2006年本屋大賞を受賞。また初のオリジナル絵本『おでんくん』はアニメ化され、老若男女問わず熱烈な支持を集める。俳優としても活動し、2008年映画『ぐるりのこと。』でブルーリボン賞新人賞を俳優として最高齢(45歳)で受賞。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2006年
『東京タワー』第3回本屋大賞

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『おでんくん』似のFC東京・森重真人×リリー・フランキー対談! 仕事を長く続ける極意は「ベテラン」にならないこと!?

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 リリー・フランキーさんの絵本の主人公で、アニメ化もされた『おでんくん』。そのおでんくんと顔が似ている……と話題になったのが、元サッカー日本代表でJリーグ・FC東京所属の森重真人選手だ。その話題がきっかけで、森重選手とおでんくんはFC東京の公式グッズやLINEスタンプでたびたびコラボ。2015年には2人の対談も実現していた。

 そして今回は、森重選手のJ1リーグ出場400試合を記念して、現在公開中の映画『その日、カレーライスができるまで』で初の一人芝居に挑戦したリリーさんと、6年ぶりの対談が実現。コロナ禍で考えた生き方のこと、スポーツや芸術ができる社会貢献のこと、一つの仕事を長く続ける極意や、仕事の幅を広げる秘訣、本を書くことなど、多様な話題で大きく盛り上がった。

(取材・文=古澤誠一郎)

コラボスタンプは銀座のホステスさんにも好評 ©F.C.TOKYO ――今日はこうした形でオンライン対談をしていただいていますが、本当に異色の組み合わせですよね。 リリー・フランキー氏(以下、リリー):前にお会いしたのは7年ほど前ですよね。僕はその頃からずっと『おでん…

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朝井リョウらが大絶賛!リリー・フランキー主演映画『美しい星』の原作は、三島由紀夫のUFOマニアぶりが炸裂!

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『美しい星』(三島由紀夫/新潮社)

 邦画界のヒットメーカー・吉田大八監督の『美しい星』が5月26日(金)、全国劇場公開される。

 各界の第一線で活躍するクリエーターが、「三島由紀夫の文章、その行間からしか立ち上がらないはずの高雅さが、両目いっぱいに満ちた」(朝井リョウ)、「原作と監督が惹かれあい、爆発が起き、余計なものがすべて燃え尽きたような映画」(本谷有希子)、「三島が生きていたら、きっと大絶賛してくれたはずだ」(ヤマザキマリ)と大絶賛のコメントを寄せている同作は、戦後日本を象徴する文豪・三島由紀夫が昭和37年(1962)に発表した同名小説を映画化したものだ。

 主演のリリー・フランキーが演じるのは、ある日、自分が火星人であることに気づいてしまった男。共演の亀梨和也、橋本愛も同じように“自称・宇宙人”役として登場している。この設定を知って「いったいどんな映画なんだ?」と興味をそそられた方も多いだろう。そんな方々のために、三島の原作「美しい星」(新潮文庫)のストーリーをあらためて紹介しておきたい。

 物語の主人公・大杉重一郎は、埼玉県飯能市に暮らす裕福…

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ドラマ「銀と金」幻の13話「連続殺人鬼・有賀編」限定配信決定に反響相次ぐ「あの超怖い有賀編をやってくれるのか!」「肝心の有賀役って誰になるんだろう?」

ドラマ「銀と金」幻の13話「連続殺人鬼・有賀編」限定配信決定に反響相次ぐ「あの超怖い有賀編をやってくれるのか!」「肝心の有賀役って誰になるんだろう?」

『銀と金 新装版』10巻(福本伸行/双葉社)

 2017年1月7日(土)よりテレビ東京系にて放送が開始されたドラマ「銀と金」。同ドラマの追加エピソードとして「連続殺人鬼・有賀編」が配信されることが発表され「あの超怖い有賀編をやってくれるのか!」「『銀と金』屈指のトラウマエピソードじゃないか!」と反響が相次いでいる。

 「連続殺人鬼・有賀編」は、主人公の森田鉄雄が連続殺人鬼・有賀研二を見張る仕事に就くといったストーリー。連続殺人鬼という題材を扱っていることもあり、有賀の残虐な殺人シーンが多く「あの異常な風貌も相まって有賀完全にトラウマだわ…」「『希望によってネズミは死ぬ』って言葉に背筋が凍った。たぶん俺もあの場にいたら死んでた」「有賀編見てからもう鏡の前に立てない…」と読者に強烈な印象を与えた。

 そんな「連続殺人鬼・有賀編」が「Amazonプライム・ビデオ」限定で配信されることが決定。ドラマ「銀と金」は当初全12話での放送が発表されていたのだが、「連続殺人鬼・有賀編」は13話目のエピソードということになる。これにはファンから「さすがにあの話は地上波じ…

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福本伸行推薦でリリー・フランキーが平井銀二役に! 1月スタートドラマ「銀と金」のキャスト続々発表で期待高まる!

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『銀と金 新装版』10巻(福本伸行/双葉社)

 2017年1月7日(土)より放送される土曜ドラマ24「銀と金」の追加キャストが発表された。原作者・福本伸行の推薦により、リリー・フランキーが平井銀二役に抜擢され「まさに悪魔的配役…! 福本先生さすがです!」「リリー・フランキーとか想像通り過ぎて笑っちゃったwww」と絶賛の声が相次いでいる。

 平井銀二は「銀王」の異名をもつ、裏社会を仕切る大物フィクサー。「巨悪を征するのはそれより大きな巨悪」という思想を持っており、悪魔じみた思考で悪人から金を搾り取る。「とどのつまり 人はみな悪…!」などの名言や、常人とはかけ離れた能力に読者からも「平井銀二が俺の理想の上司像だな。絶対ついていけなそうだけど」「基本的には悪人なんだけど、銀王の言葉には毎回人生を考えさせられる」と人気の高い、物語の主要人物だ。

 福本はリリー・フランキー抜擢の理由を「役者リリーさんでなく、人間リリーさんの“清濁併せ呑む”雰囲気…それがもたらす、えも言えぬ迫力。要するに、悪人足りうる素質、素養をリリーさんに感じたからです!」と語り、「リリーさん…

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リリー・フランキーが俗にまみれた俳諧師に!? 藤沢周平の傑作小説『一茶』映画化決定に興奮の声続出

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『一茶』(藤沢周平/文藝春秋)

 俳諧師・小林一茶の波乱万丈な生涯を描いた、藤沢周平による傑作小説『一茶』が映画化されることが明らかになった。さらに主演の一茶役をリリー・フランキーが演じることが公表され、原作ファンからは「これは主演男優賞ものかも。絶対ハマり役」「キャスティング聞いてこんなにそそられることが今までにあっただろうか!」と期待の声が上がっている。  原作の『一茶』は、日本を代表する小説家・藤沢が一茶の家族との愛憎や世間との確執、知られざる生活の様子を丁寧な筆致で描き出した作品。生涯で2万句にも及ぶ作品を残した稀代の俳諧師・一茶は、素朴な作風とは裏腹に貧しさの中をしたたかに生き抜いた男。遺産横領の汚名を残し、晩年に出会った若い妻と荒淫ともいえる日々を過ごした老人でもあった。俳聖という名がおよそ似合わない、底辺を生きた一茶の複雑な人物像を描き出す。  読者からは「俳句をいくつか知っていたけど、まさか一茶がここまで俗っぽく、ここまで哀れな人物とは知らなかった! 衝撃的な内容」「一茶の姿があまりに人間臭く、読むほどに興味が湧いてくる。間違いなく…

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映画『海よりもまだ深く』公開! 監督 是枝裕和インタビュー

映画『海よりもまだ深く』公開! 監督 是枝裕和インタビュー

 子どもの頃、なりたかった夢を覚えているだろうか。今はあの夢の続きを生きているのだと胸を張れるだろうか。 『海街diary』で第39回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した是枝裕和監督の最新作『海よりもまだ深く』が5月21日に公開になる。  本作で阿部寛演じる主人公・良多は新人賞を一度とったきりの売れない作家。そんな彼の年老いた母、離婚した妻と息子、元家族が台風の日に集まって――。それぞれの人生に流れた時間が胸に迫る感動作だ。

是枝裕和 これえだ・ひろかず●1962年東京都生まれ。95年『幻の光』で映画監督デビュー。2004年『誰も知らない』で主演の柳楽優弥がカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞、13年『そして父になる』でカンヌ国際映画祭審査員賞、16年『海街diary』で日本アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞を受賞。主な監督作品に『ワンダフルライフ』『歩いても 歩いても』『奇跡』などがある。

 みんながなりたかった大人になれるわけじゃない――。  是枝監督が脚本の1ページ目に書いたのはこんな一行だった。映画『海よりもまだ深く』は、夢見た未来と違う今を生…

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BABYMETAL・宮藤官九郎・北野武… 30人の「顔」を気鋭アーティスト・シシヤマザキが描く!

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 YUKIのミュージックビデオやルミネカードのCM映像などで知られる、今注目の気鋭アーティスト“シシヤマザキ”の、待望の画集1作目『Face Face(フェイス フェイス)』が、2015年12月11日(金)に発売された。  彼女の作品はPRADA や資生堂といった世界的なファッションブランドのプロモーションに起用され、世界中のアートアニメーションやクリエイティブイベントで上映され続けている。そんなシシヤマザキ本人が“肖像画本”と呼ぶ『Face Face(フェイス フェイス)』のメインコンテンツは、今回のためにゼロから描きおろした肖像画シリーズ。北野武、宮藤官九郎、ローラ、BABYMETALなど、各業界で革新的なチャレンジを続ける人々の肖像画が収録されている。

さらに、アトリエに設置した定点カメラで1枚の肖像画が生まれる過程を公開するほか、シシヤマザキがこれまでに制作した代表的な作品たち、肖像画を通してシシヤマザキが再発見した被写体たちの印象や、ライフワークプロジェクトで、1日1個制作の顔“Mask”など、現在のシシヤマザキのすべてが詰まった1冊とな…

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上野樹里が『お父さんと伊藤さん』で2年ぶりに映画主演 恋人役にリリー・フランキー、父親役は藤竜也!

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(C)2015「お父さんと伊藤さん」製作委員会

 上野樹里が、2016年に全国公開される映画「お父さんと伊藤さん」の主演を務めることが発表された。映画主演は「陽だまりの彼女」以来約2年ぶりとなる。また、上野と20歳の年の差カップルを演じる伊藤さん役をリリー・フランキー、上野の父親役は藤竜也が演じる。  物語の原作は、石田衣良に「台詞の上手さは出色」、角田光代に「思わず家とは何かを考えさせられた」と言わしめ、第8回小説現代長編新人賞を受賞した中澤日菜子の小説『お父さんと伊藤さん』。著者初の映画化となる。監督を務めるのは、「ふがいない僕は空をみた」や「四十九日のレシピ」、「ロマンス」など次々に作品を手掛け、今最も注目される女性監督のタナダユキだ。 <物語> 書店でアルバイトをして気ままに暮らす34歳の彩(上野樹里)。彼氏は20歳の年齢差で、給食センターでバイトをしているバツイチ男・伊藤さん(リリー・フランキー)。将来について話し合うこともなくボロアパートで同棲している。2人なりに慎ましく暮らしていたある日、息子の家を追い出された彩のお父さん(藤竜也)が…

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川村那月 完全無修正 1st写真集『Real me』

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作家
川村那月
リリー・フランキー
出版社
光文社
発売日
2021-03-31
ISBN
9784334902667
作品情報を見る
東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

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作家
リリー・フランキー
出版社
新潮社
発売日
2010-06-29
ISBN
9784101275710
作品情報を見る

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