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安部公房

職業・肩書き
作家
ふりがな
あべ・こうぼう

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

1951年
『壁-S・カルマ氏の犯罪』第25回芥川賞
1951年
『赤い繭』第2回戦後文学賞
1958年
『幽霊はここにいる』第5回岸田演劇賞
1962年
『砂の女』第14回読売文学賞 小説賞
1967年
『友達』第3回谷崎潤一郎賞
1971年
『未必の故意』第22回芸術選奨文部大臣賞 文学・評論部門
1974年
『緑色のストッキング』第26回読売文学賞 戯曲賞

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【生誕100周年】安部公房おすすめ厳選9作品。足からかいわれ大根が生えた男、名前を奪われた男、顔を失った男……

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2024年は戦後文学を代表する小説家であり前衛的・哲学的作風で世界中にファンを持つ安部公房の生誕100周年。書店でも特集が組まれるなど、気になっている方もいるのではないだろうか。

安部公房(あべ・こうぼう) 東京生れ。東京大学医学部卒。1951(昭和26)年「壁」で芥川賞を受賞。1962年に発表した『砂の女』は読売文学賞を受賞したほか、フランスでは最優秀外国文学賞を受賞。その他、戯曲「友達」で谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』で読売文学賞を受賞するなど、受賞多数。1973年より演劇集団「安部公房スタジオ」を結成、独自の演劇活動でも知られる。海外での評価も極めて高く、1992(平成4)年にはアメリカ芸術科学アカデミー名誉会員に。1993年急性心不全で急逝。 (※Amazon著者ページより引用)

このまとめ記事の目次 ・カンガルー・ノート ・第四間氷期 ・飛ぶ男 ・人間そっくり ・箱男 ・燃えつきた地図 ・砂の女 ・他人の顔 ・壁

■生誕100周年・安部公房が病床で書いた最後の長編『カンガルー・ノート』。足にかいわれ大根が生えてきた男の話 『カンガ…

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安部公房『砂の女』あらすじ紹介。砂の地獄に囚われた男が辿る運命とは

安部公房『砂の女』あらすじ紹介。砂の地獄に囚われた男が辿る運命とは

『砂の女 (新潮文庫)』(安部公房/新潮社)

 31歳、教師の仁木順平という男は、8月に休暇を取って趣味の昆虫採集のために海岸の砂丘に行く。そこには今にも砂に埋もれそうな部落があった。終バスを逃した彼は勧められるがまま、そのうちの1軒の、深い穴の底にある民家に泊まることにした。その家では、寡婦がひとりで砂掻きに勤しんでいた。

 翌朝男が民家を出ようとすると、地上に上がるための縄梯子が外されており、男は家から出られなくなった。常に穴から砂を運び出さなければその村は崩れてしまうため、村人は砂掻きの人手を欲していたのだ。騙されて穴に閉じ込められた男は、埋もれる家で女と砂を掻き出しながら同居生活をすることになってしまう。

 女と肉体関係を持てば出られなくなると思いながらも、しばらく経つとふたりは関係を持つようになる。それでも脱出と抵抗を試みた彼は、廃材で梯子を作り、やっとのことで地上に出る。しかし逃走中に砂で溺れ死にそうになり、追手の村人たちに救出される。そして再び女の家へと閉じ込められてしまう。

 男は、しばらくは波風を立てないようにと穴の中で真面目に砂…

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「この指がなまなましく覚えている」味わい深いエロ! 【文豪に学ぶ官能表現講座】

「この指がなまなましく覚えている」味わい深いエロ! 【文豪に学ぶ官能表現講座】

 文学と言われると、なにか崇高でお堅いものをイメージする方もいるかもしれないが、名作とされる文学にはかなり踏み込んだ性描写が実際多く存在する。ふだん我々が、単に「エロいなぁ」「興奮するなぁ」という言葉だけで済ませているようなシチュエーションや心理状態も、文豪の手にかかれば一層輝くのだ。「そんな言葉で例えるの!?」「こんなに細かく説明するの!?」「自分では言葉にできなかったけど、これを読んだら自分があの時どうして興奮していたのかが分かる気がする!」などと感じさせられる文豪たちの官能的な文章を5点ご紹介したい。

■湯上り姿は15~20分後が旬! ——谷崎潤一郎『痴人の愛』

『痴人の愛 (新潮文庫)』(谷崎潤一郎/新潮社)

 やはり文学に潜むエロと言えば、この人は欠かせない。谷崎潤一郎は性をテーマに描いた名作を多く生み出しているため学校で習うことは少ないが、そのクオリティは凄まじい。代表作『痴人の愛』は、真面目な男がいずれ自分の妻にするために15歳の少女を育てるが、次第に少女の魔性にとりつかれ下僕になっていく様子を描く物語だ。

一体女の「湯上り姿」と云うもの…

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変態は一日して成らず! ー安部公房『砂の女』| 連載第7回

変態は一日して成らず! ー安部公房『砂の女』| 連載第7回

『砂の女』(安部公房/新潮社)

「愛おしき変態本」第7回は、安部公房の『砂の女』をお送りする。1962年に発表され、読売文学賞やフランスの最優秀外国文学賞を受賞、20数ケ国語に翻訳されるなど海外でも高い評価を受け、安部が世界的な作家となった作品だ。

あべ・こうぼう 1924年(大正13年)東京府北豊島郡滝野川町西ケ原(現在の東京都北区西ヶ原)出身。本名は公房(きみふさ)。1925年旧満州の奉天(現在の瀋陽)に家族とともに渡り、少年期を過ごす。1948年東京大学医学部卒業。1951年『壁』で芥川賞を受賞。主な作品に『他人の顔』『人間そっくり』『燃えつきた地図』『箱男』『笑う月』『方舟さくら丸』『カンガルー・ノート』など。1973年より演劇集団「安部公房スタジオ」を結成して演劇活動も行い、『棒になった男』などの戯曲も多数手がける。1993年(平成5年)1月22日、急性心不全のため死去。

 『砂の女』の主人公は、新種のハンミョウを見つけに休暇を取って辺鄙な海岸までやって来た、昆虫採集が趣味の男だ。虫を探すために下を向いて歩いていると、半月状にそそり立って城…

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書店員が選ぶ“時間”に思いを馳せる5冊

書店員が選ぶ“時間”に思いを馳せる5冊

『時間のおとしもの』(入間人間/アスキーメディアワークス)

毎日膨大な量の本に接し、本の知識なら誰にも負けない“本のソムリエ”こと書店員さん。そこで今回は、書店員歴8年、文苑堂書店福田本店店長の新沼雄太さんに“時間”に思いを馳せる本”5冊をセレクトしてもらった。

■『時間のおとしもの』 入間人間 メディアワークス文庫 530円(税別) 「もしも」だとか「あの時こうしておけば」だとかそういった想像を、許し、楽しませてくれるのが小説でありSFである。どの章も、さわやかな後味を感じさせる4つの物語からなる短編集。

■『フラッシュフォワード』 ロバート・J・ソウヤー/著 内田昌之/訳 ハヤカワ文庫 900円(税別) 唐突に自分の未来を知ってしまったら。全力でそこから変えようと試みるのか、受け入れることはできるのだろうか。未来を想像することは楽しい。しかし、意図せず知ってしまったとしたら……。

■『第四間氷期』 安部公房 新潮文庫 550円(税別) 未来を予言する機械。それは本当に間もなく訪れる未来かもしれないし、それが明るい未来かと言われると、果たして本当にそう…

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注目の新刊 『(霊媒の話より)題未定 安部公房初期短編集』 ダ・ヴィンチ2013年4月号

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曲馬団のパー公とクマ公という2人の少年を軸に、漂泊の民が定住に憧れる物語を描いた表題作は、19歳の時に書かれた処女作だ。2012年に発見された「天使」など全11作(デビュー前と後がほぼ半々)を収録した、安部公房の初期作品集。没後20年記念出版。

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出版社
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発売日
2008-04-24
ISBN
9784591103180
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死に急ぐ鯨たち (新潮文庫 あ 4-23)

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作家
安部公房
出版社
新潮社
発売日
1991-01-01
ISBN
9784101121239
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終りし道の標べに (新潮文庫 あ 4-11)

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作家
安部公房
出版社
新潮社
発売日
1975-08-01
ISBN
9784101121116
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安部公房全作品 5

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作家
安部公房
出版社
新潮社
発売日
1972-08-01
ISBN
9784106401053
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カンガルー・ノート

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作家
安部公房
出版社
新潮社
発売日
1991-11-01
ISBN
9784103008095
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けものたちは故郷をめざす (岩波文庫)

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出版社
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発売日
2020-03-15
ISBN
9784003121412
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出版社
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1994-01-01
ISBN
9784103008101
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