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伊藤潤二

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
いとう・じゅんじ

「伊藤潤二」のおすすめ記事・レビュー

四肢を切断された若い女性…心底怖いのに美しすぎてページが閉じられない! 美麗な画風が余計に怖いおすすめホラー漫画まとめ

四肢を切断された若い女性…心底怖いのに美しすぎてページが閉じられない! 美麗な画風が余計に怖いおすすめホラー漫画まとめ

 人はなぜホラー漫画やホラー映画、そしてホラーゲームに惹きつけられるのだろう? 心理学的にはホラーの魅力は、「自分の限界を試して乗り越えたり、恐怖と向き合って克服したりすることで満足感が得られるところ」なのだそうだ。

「恐怖」を味わうその「快感」を人類は覚えてしまったのだ。そんな「快感」を貪欲に求めているあなたへ、きっと満足いただけるであろう“絵が綺麗”で奥深いホラー漫画を紹介したいと思う。

■美しく渦巻く“うずまき”の呪い、蝕まれ狂気へ向かう先に光はあるのか

『うずまき』(伊藤潤二/小学館)

『うずまき』(伊藤潤二/小学館)中で、うずまき状の死体となって発見される父親、カタツムリ(=ヒトマイマイ)になってしまう人間…など、呪われた町・黒渦町を舞台に次々と起こる禍々しい惨劇や怪奇現象の全てに共通しているのが「うずまき」だ。強烈な渦や竜巻のように逃れることのできない恐怖、そして抗うことのできない運命に翻弄される若い主人公とその恋人。この呪いは果たしていつか収まるのか…。

「うずまき」という形の持つ神秘性をモチーフとして、独特かつ繊細な画力で描かれた本作の…

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遭難者に突然降りかかった悲惨な事故――真相が分かると心底怖い、山の怪談集

遭難者に突然降りかかった悲惨な事故――真相が分かると心底怖い、山の怪談集

『山怪談』(安曇潤平:原作、伊藤潤二、伊藤三巳華、猪川朱美、今井大輔、吉富昭仁:漫画/朝日新聞出版)

 険しい山を苦労して登り、頂上から景色を見下ろす――。山登りはよくロマンティックに語られるものだが、常に危険と隣り合わせのものでもある。急に天候が悪化して猛吹雪になることもあれば、夢中でキノコを探しているうちに道を見失って遭難してしまうこともある…。そんなニュースや報道を見聞きすることは、季節にめぐまれた夏になっても多い。

 山という大いなる自然の前には、私たち人間の力など非常に微々たるもの。だからこそ、山にまつわる怪談が、科学の進んだ今日でも生まれ続けているのかもしれない。そんな“山岳怪談”の第一人者と呼ばれているのが、本作『山怪談』(安曇潤平:原作、伊藤潤二、伊藤三巳華、猪川朱美、今井大輔、吉富昭仁:漫画/朝日新聞出版)の原作者・安曇潤平氏だ。安曇氏は、自身も数々の山に登りながら、怪談専門誌『幽』での「山の霊異記」の連載や、TV番組での怪談語りなど、山における怖い話を中心として幅広く活動をしている。『山怪談』は、安曇氏の「山の霊異記」シリーズ(K…

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怖かわいい猫たちが満載! 人気ホラー漫画家が描く猫とのホラーな日常

怖かわいい猫たちが満載! 人気ホラー漫画家が描く猫とのホラーな日常

『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』(講談社)

 蒸し暑い日が続く夏は、背筋がゾクっとするようなホラーな作品が恋しくなるが、今年は一風変わったホラー漫画をチェックしてみてはいかがだろうか。『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』(講談社)は日本のホラー漫画界を代表する伊藤潤二氏によって描かれた、新感覚なギャグホラー漫画である。笑いと恐怖は紙一重。そんな言葉がしっくりくる本作は、怖かわいい猫たちの姿が楽しめ、普段ホラー漫画をあまり読まない方でも手に取りやすい。

 ストーリーは伊藤氏の実体験がもとになっているため、猫の飼い主さんが共感しやすい“あるあるネタ”が多くちりばめられている。主人公のホラー漫画家J(=伊藤氏)は、もともと犬派であったが、婚約者が実家で飼っていた猫の「よん」を連れてくると言い始め、猫を飼うはめに。背中にドクロ模様を持つ「よん」は初め、Jの目には“呪い顔の猫”として映っていたが、毎日を一緒に過ごしているうちに、その模様も含め、Jは「よん」を愛しく思うようになっていく。

 そしてJは、「よん」がひとりで寂しい思いをしないようにと迎え入れた「むー」…

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何度殺されても甦り、恐怖は増殖していく……。ホラーマンガ家・伊藤潤二が生み出した、“富江”という化物

何度殺されても甦り、恐怖は増殖していく……。ホラーマンガ家・伊藤潤二が生み出した、“富江”という化物

『伊藤潤二傑作集 1 富江 上』(伊藤潤二/朝日新聞出版)

 夏といえば、ホラーの季節! ということで、ダ・ヴィンチニュースで「ホラーマンガ」を大々的に特集することになった。「好きなものを紹介してください」という発注を受け、意気揚々としたのも束の間、すぐに頭を抱えた。好きなホラーマンガが多すぎる……。

 なので、とにかく心に残っている作品を片っ端から紹介することに。そこで真っ先に浮かんだのが、伊藤潤二さんが生み出した名作ホラーマンガ『富江』シリーズだ。本作は伊藤さんの代表作。これまでに何度も実写映画化もされており、ホラー好きならば一度は触れたことがあるのではないだろうか。

 本作のタイトルにもなっている“富江”とは、ある美少女の名前だ。彼女は誰もが息を呑むような美貌を持ち、出会う男たちを一人残らず魅了していく。しかし、それが悲劇の引き金となる。彼女に魅せられた男たちは欲望を抑えることができなくなり、やがてはひとつの結論へと達してしまう。それは、「富江を殺害する」という行為。彼女を自分だけのものにしたい、殺してでも手に入れたい。そんな黒い欲望が、富江…

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怖すぎる…! TVアニメ「伊藤潤二『コレクション』」のPVが解禁! 追加キャスト陣、OP・EDら最新情報続々発表

怖すぎる…! TVアニメ「伊藤潤二『コレクション』」のPVが解禁! 追加キャスト陣、OP・EDら最新情報続々発表

 2018年1月7日(日)22時よりTOKYO MXにて放送がスタートするTVアニメ「伊藤潤二『コレクション』」のプロモーションビデオが解禁された。

 冒頭不気味なピアノの音と文字から始まり、次々とキービジュアルに描かれているキャラクター達が登場。そして、富江の声…。思わずもう一度見返したくなるPVは、まさに伊藤潤二作品を何度も読み返したくなるような気持ちと通じるものがある。

 また、キャスト情報第3弾も発表。今回公開されたキャスト陣は、いずれも役名を伏せたまま、作品への参加のみが明かされた。今作は、以前より告知されている通り、視聴者の方にワクワクしながら放送を見て欲しいという作り手の意図により、エピソードを事前解禁する事は無く、TV放送を迎えて初めて内容を知る事になる。その為、キービジュアルに掲載された6名以外は役名も公開しない徹底ぶりだ。  尚、参加が明らかとなったキャストは以下13名となり、非常に豪華なメンバーが名前を連ねている。(※五十音順)

【男性】梶裕貴、木村良平、島崎信長(※崎は正しくはたちさき)、浪川大輔、平川大輔、    細谷佳正、吉…

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伊藤潤二作品の2018年冬アニメ化決定に大反響「待ちきれない!」「あの怖さをギリギリまで描いてほしい!」

伊藤潤二作品の2018年冬アニメ化決定に大反響「待ちきれない!」「あの怖さをギリギリまで描いてほしい!」

(C)伊藤潤二/朝日新聞出版・伊藤潤二『コレクション』製作委員会

『伊藤潤二傑作集』『魔の断片』を原作としたテレビアニメが2018年冬から放送されることが分かり、ファンからは「伊藤作品のアニメ化なんてめちゃくちゃ楽しみ!」「待ちきれないんですけど!!」と興奮の声が上がっている。

 今回のアニメ化では、かねてから伊藤潤二作品の大ファンだったという田頭しのぶが監督とキャラクターデザインを担当。田頭は立ち上がったばかりのティザーサイトで「夢が目標に代わり、そして奇跡が起こりました。10代の頃から恋い焦がれた漫画を、私自身の手でアニメーションに出来る事になりました」と喜びのコメント。さらに田頭は「伊藤潤二先生が、作品に込めた情熱や想いをアニメにも引き継いで、素敵なホラー作品を創れるように精進していきたいと思います」と意気込みを語った。

 ティザーサイトには田頭によるコンセプトイメージイラストも掲載。「ジワリジワリとにじり寄る」「笑いにも似た恐怖と」などの文字とともに、頭に蝋燭を巻きつけて藁人形に釘を打ちつける少年や巨大なナメクジが口から這い出るイラストなど、見…

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伊藤潤二「漫勉」に登場、ペン入れシーンに大反響

伊藤潤二「漫勉」に登場、ペン入れシーンに大反響

『伊藤潤二傑作集1 富江』上巻(伊藤潤二/朝日新聞出版)

 浦沢直樹が人気マンガ家の仕事場に密着し、それぞれの創作の秘密に切り込む番組「浦沢直樹の漫勉」。2017年3月9日(木)の放送では、人気ホラー漫画家・伊藤潤二にスポットが当てられたのだが、その創作の様子に「驚異的な作業量なんだけど!」と驚きの声が上がっている。

 伊藤は幼少のころから楳図かずおや古賀新一といった怪奇漫画に夢中になり、1986年に投稿した作品『富江』がきっかけで漫画家に。代表作にはその他『うずまき』や『闇の声』『魔の断片』などがあるが、どの作品も生み出されるたびにホラー漫画ファンから「画から漂う雰囲気が尋常じゃない」「他の作品にはない独特の恐ろしさ、美しさがある」と評判を呼んだ。

 「漫勉」ではペン入れの様子が映し出されたのだが、注目を集めたのはその作業の丁寧さや時間のかけ方。少女の姿の下描きが描かれた1コマを、インクで清書していく「ペン入れ」の作業に費やす時間はなんと2時間。髪の毛の1本1本、汗の様子などをじっくり描く様子には浦沢も「異様にペンが遅い」「漫勉番組史上、最“遅”な…

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子どもは見ちゃダメ!? ホラー漫画家・伊藤潤二が描く「本当に恐ろしいポケモン」の姿

子どもは見ちゃダメ!? ホラー漫画家・伊藤潤二が描く「本当に恐ろしいポケモン」の姿

「ポケモンだいすきクラブ」公式サイトより

 あなたは「ホラー漫画」を読んだことはあるだろうか。血しぶきが飛び散る残虐な描写、おどろおどろしい化け物の姿、訳もわからず死んでいく登場人物たち…。個人的に、理解不能で不気味な展開が続くホラー漫画が大好きで仕方ない(あまり賛同を得られないけれど)。そして、そんな作品を描いたら右に出る者はいないという漫画家がいる。伊藤潤二氏だ。

 氏が描く作品は、とにかく「理不尽」に満ちている。代表作ともいえる「富江」シリーズは、その最たるものだろう。富江シリーズを端的に説明すると、出生に謎を秘めた美女・富江と、彼女に恋をする男たちが狂っていくさまを描いた作品だ。

 富江の魅力に取り憑かれた男たちは、最終的に彼女を手にかけてしまうのだが、どんなにバラバラにしても彼女は蘇る。身体を細かく刻んでも、やがてその肉片がひとつずつ別人格の富江として再生するのだ。そして、彼女に恋をした男たちはそれぞれ凄惨な最期を迎える。

 読んでいて一番怖いのは、理解不能な富江の存在ではない。彼女に憑かれた男たちの姿が、読み手の心をざわつかせるのだ。理…

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「伊藤潤二」の本・マンガ

伊藤潤二恐怖マンガCollection (1)

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作家
伊藤潤二
出版社
朝日ソノラマ
発売日
0000-00-00
ISBN
9784257903130
作品情報を見る
伊藤潤二傑作集 5 脱走兵のいる家 (ASAHI COMICS)

伊藤潤二傑作集 5 脱走兵のいる家 (ASAHI COMICS)

作家
伊藤潤二
出版社
朝日新聞出版
発売日
2011-03-18
ISBN
9784022140654
作品情報を見る
伊藤潤二恐怖博物館 2 富江 2 (ソノラマコミック文庫 い 64-2)

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作家
伊藤潤二
出版社
朝日新聞出版
発売日
2007-11-01
ISBN
9784022670069
作品情報を見る
山怪談 (HONKOWAコミックス)

山怪談 (HONKOWAコミックス)

作家
安曇潤平
伊藤潤二
伊藤三巳華
今井大輔
猪川朱美
吉富昭仁
出版社
朝日新聞出版
発売日
2018-03-07
ISBN
9784022758385
作品情報を見る

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