「いい意味で裏切られた感」「タイトルに込められた意味を知ってゾワっと…」一穂ミチ『スモールワールズ』を読書メーターユーザーはどう読んだ？
作家・一穂ミチさんに大きな注目が集まっている。一穂ミチさんは、デビュー作『雪よ林檎の香のごとく』（新書館）や劇場版アニメ化された『イエスかノーか半分か』（新書館）などのBL小説で知られてきた小説家。そんな彼女の一般文芸作品『スモールワールズ…
「一穂ミチ」のレビュー・書評
-
おすすめ記事
-
レビュー・書評
2022年本屋大賞最有力作!? 一穂ミチによる『スモールワールズ』を書店員たちが絶賛
人生はままならないことの連続だ。もしかしたら、うまくいかない毎日の中で必死にあらがい続けることが、「生きる」ということなのかもしれない。一穂ミチさんの小説『スモールワールズ』（講談社）は、そんなやるせない思いを抱えながら日々を過ごしている…
ここに描き尽くされた喜怒哀楽は、あなたの生きる糧となる。一穂ミチ連作集『スモールワールズ』
日々3度の食事を取り、心身ともに健康で、少数ながら心許せる友人もいる。家族にもこれといった不和はなく、仕事だって細々とだが続けられている。世の中の標準値からずれていて恥をかくことはあるけれど、私はおおむね、好きに暮らせているほうだろう。だか…
