注目の新刊 『青い鳥』 ダ・ヴィンチ2014年1月号
永遠に読み継がれる寓話『青い鳥』の江國香織新訳版。幸福を探してさまようティルティルとミティルを通じて、自身にとって本当の幸福とは何かを改めて考えさせてくれる。挿絵と装幀をベテランの宇野亜喜良が担当し、大人向け小説としての味わいが楽しめる。
最終更新 : 2018-06-08
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永遠に読み継がれる寓話『青い鳥』の江國香織新訳版。幸福を探してさまようティルティルとミティルを通じて、自身にとって本当の幸福とは何かを改めて考えさせてくれる。挿絵と装幀をベテランの宇野亜喜良が担当し、大人向け小説としての味わいが楽しめる。
『見えざるものを見る~眼帯・隻眼・義眼-… 異能眼を持つ少女、ミサキ・メイ』
恋月姫
ミステリー作家・綾辻行人の著作『Another』のヒロイン、ミサキ・メイをモチーフにした展覧会「『Another』へのオマージュ―眼球と少女たち―」が、8月15日(水)より、東京・渋谷区のBunkamura Galleryにて開催される。
『Another』のヒロインである眼帯の少女ミサキ・メイは幼少の頃、左目を失ったことから、球体関節人形作家である母の作った青い瞳の義眼を埋め込まれる。 その隠された瞳で「この世ならぬモノを視る」運命を得、実在と非実在のギミックを交えながら学園で起こる怪奇現象の謎をといてゆく、学園ホラーミステリー。 2012年初旬にはテレビアニメ化され、実写映画は8月4日(土)より全国ロードショー公開される。
同展はミサキ・メイをモチーフに、広義の「隻眼」、オッドアイの義眼で捉える「見えざる風景」を主題にした絵画・立体作品による競作展。各分野で活躍する20余名の作家陣により、平面作品から球体関節人形などの立体作品、写真、絵画、イラストレーション等で…
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