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「羽田圭介」のレビュー・書評

あなたなら儲けたお金を何に使う? 羽田圭介の『Phantom』が問う!

あなたなら儲けたお金を何に使う? 羽田圭介の『Phantom』が問う!

『Phantom』(羽田圭介/文藝春秋) 「儲けたお金を一体何に使うべきか、あるいは使わずにおくべきか」――羽田圭介氏の『Phantom』(文藝春秋)は、この問いへの答えを求めて右往左往する人々が登場する小説だ。そして、この問いに、羽田氏は安易で短絡的な結…

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芥川賞作家・羽田圭介が描く、危なくて可笑しい人間の業『ポルシェ太郎』

芥川賞作家・羽田圭介が描く、危なくて可笑しい人間の業『ポルシェ太郎』

若者の車離れが指摘されるようになってから久しい。警察庁の運転免許統計によると、指定自動車教習所の卒業生の数は1992年に255万485人だったが、2018年には152万9334人に減少している。 バブル期と比べると、デフレが続いており経済的な状況は決してよいも…

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【ダ・ヴィンチ2017年2月号】今月のプラチナ本は 『i(アイ)』

【ダ・ヴィンチ2017年2月号】今月のプラチナ本は 『i(アイ)』

『i アイ』 ●あらすじ● シリアに生まれ、アメリカ人の父と日本人の母のもとへ養子としてやってきたワイルド曽田アイ。アイの家庭は裕福で、両親は優しく、つねにアイの意志を尊重してくれる。しかしアイは物心ついたときから、恵まれた自身の環境を思うたび…

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