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押見修造

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
おしみ・しゅうぞう

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

群馬県出身。2002年に、講談社のちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞を受賞。09年より『別冊少年マガジン』で『惡の華』を連載。他の作品に『スイートプールサイド』『ぼくは麻理のなか』など。

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“超変態狂騒劇” 映画「惡の華」の特報&ティザービジュアル解禁!

“超変態狂騒劇” 映画「惡の華」の特報&ティザービジュアル解禁!

 伊藤健太郎と玉城ティナが出演する実写映画「惡の華」の特報映像とティザービジュアルが公開。「2人ともめっちゃいい表情してる」「ティナちゃんの“クソムシが”で興奮した」と歓喜の声が相次いだ。

 同映画は、押見修造の漫画を原作とした作品。伊藤はクラスメイトの体操服を盗んだ主人公・春日高男、玉城は春日と秘密の契約を結ぶクラスの変わり者・仲村佐和を演じる。ティザービジュアルは春日と佐和の2パターンあり、背景になっている教室は机や椅子がひっくり返り壁に落書きがされているという荒れっぷり。目玉のついた花のようなイラストや、「僕は変態なんかじゃ…ない」「クソムシが」とそれぞれの印象的なセリフも添えられている。

 特報映像は教室の真ん中で春日を罵倒する佐和のセリフから始まり、春日が「佐伯」と書かれた体操着を嗅いだり佐和と一緒に教室を荒らす姿が。クラスのマドンナ・奈々子役の秋田汐梨やクラスの人気者・常磐文役の飯豊まりえなど、物語を彩る共演者の姿も映し出されていく。

“超変態狂騒劇”と名付けられた刺激的な映像は、「健太郎くんの叫びが迫真」「目まぐるしくてアトラクションに乗…

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伊藤健太郎が新境地を開拓!? 映画「惡の華」主要キャストに期待の声

伊藤健太郎が新境地を開拓!? 映画「惡の華」主要キャストに期待の声

(C)押見修造/講談社(C)2019映画『惡の華』製作委員会

 押見修造の人気コミックを実写化した映画「惡の華」の主要キャストが公開された。主演を伊藤健太郎、ヒロイン役を玉城ティナが務めるとあって、「なにこの最高のキャスティング」と驚きの声が続出している。

 同作は、『別冊少年マガジン』で2009年から2014年まで連載されていた作品。主人公・春日高男は、ある日教室でクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を盗み出してしまう。誰にも見られていないと思っていたが、クラスの変わり者・仲村佐和がその一部始終を目撃していた。佐和は秘密をバラさない代わりに私と契約してほしいと迫り、春日と佐和は奇妙な共犯関係で結ばれることに――。

 青春の暗闇を描いたストーリーや刺激的なセリフが話題を呼び、過去にはアニメ化、舞台化もされている。映画では春日を伊藤、佐和を玉城が演じ、クラスのマドンナ・奈々子は秋田汐梨に決定。さらに春日と高校で出会うクラスの人気者・常磐文役には、飯豊まりえがキャスティングされた。

 公式サイトでは各キャストからのメッセージも公開されており、伊藤は春日というキ…

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「どエライ変態映画ができあがるぞ…」“行き場のない思春期の衝動”を描く『惡の華』実写映画化に大反響

「どエライ変態映画ができあがるぞ…」“行き場のない思春期の衝動”を描く『惡の華』実写映画化に大反響

『惡の華』1巻(押見修造/講談社) (C)押見修造/講談社

 押見修造の人気コミック『惡の華』の実写映画化が決定した。この知らせにファンからは「遂に実写映画化するんだ」「井口監督と岡田麿里のタッグで映画化って… ヤバすぎる!」と歓喜の声が上がっている。

 同作は「絶望」をテーマに主人公の鬱屈とした青春と行き場のない衝動を描き、ティーン世代を中心に絶大な人気を誇る作品。中学2年生の主人公・春日高男は、ある日想いを寄せるクラスメイト・佐伯奈々子の体操服を盗んでしまう。しかもその現場を目撃したクラスの変わり者・仲村佐和は、「秘密をばらさない代わりに私と契約しよう」と春日を脅迫。こうして始まった春日と仲村の共犯関係は、お互いの関係を大きく変えていくのだった―。

 同作の監督は原作者・押見からの逆指名で、映画「片腕マシンガール」や「電人ザボーガー」で知られる井口昇に。新作を発表するたびに海外から招待が殺到し、北野武・三池崇史に並ぶ人気と知名度を誇っている井口の起用にファンは大興奮。ネット上では「監督が井口昇さんになったと聞いてすごい納得してる。どエライ変態映画…

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押見修造『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』映画化決定に反響!「これは絶対に映画館で観る」

押見修造『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』映画化決定に反響!「これは絶対に映画館で観る」

(C)2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会

 マンガ『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が映画化され、2018年7月からの全国順次公開が決定。この発表にファンからは「実写映画化と聞いてテンションが上がりました」と大反響が巻き起こっている。

 原作マンガは作者・押見修造の実体験がベースになっており、ファンの多い押見作品の中でもひと際人気が高い作品。思春期を迎えた少年少女たちが抱える葛藤や苦悩を描きながら、誰しもが持っているコンプレックスとの向き合い方、自分のあるべき姿について描かれている。

 上手く言葉が話せないことに引け目を感じ、周囲と馴染めずにいる高校1年生の主人公・大島志乃を演じるのは南沙良。ティーン向けファッション誌『nicola(ニコラ)』専属モデルの南は、映画「幼な子われらに生まれ」で女優デビュー。同作では次第に変化していく内面を繊細に表現し、劇中では歌声も初披露。また、音楽好きだが音痴な同級生・岡崎加代を蒔田彩珠が演じ、2人の掛け合いが世代を超えて胸に響く新たな青春ストーリーになっている。

 監督を務めるのは乃木坂46の…

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池田エライザ、吉沢亮出演ドラマ「ぼくは麻理のなか」地上波放送に大反響

池田エライザ、吉沢亮出演ドラマ「ぼくは麻理のなか」地上波放送に大反響

『ぼくは麻理のなか』1巻(押見修造/双葉社)

 フジテレビオンデマンドで配信されたドラマ「ぼくは麻理のなか」が、2017年10月16日(月)から地上波で放送されることが分かった。この発表に「地上波キタ! やったぜ!!」「これは観るしかないでしょ」と大きな反響が起こっている。

 同作は2012年から2016年にかけて『漫画アクション』で連載されていた、押見修造の同名マンガが原作。友達作りに失敗して大学にもまともに行かなくなった青年・小森功が、ある日目覚めると密かに思いを寄せていた美人女子高生・吉崎麻理のなかに“はいって”しまったことから起こる騒動を描く。

 実写ドラマ化では麻理役に池田エライザ、小森役に吉沢亮を起用。麻理が“別人”であることに気づくクラスメイトの柿口依を中村ゆりかが演じたほか、音楽を「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音、主題歌「僕は雨のなか」をShiggy Jr.が担当したことでも話題になった。

 話題作の地上波放送にファンは大興奮のようすで、「地上波で気持ち悪い吉沢亮が見られるのか!」「なかなか衝撃的な話だけど面白い作品だから楽しみ!」「池田…

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『惡の華』『ぼくは麻理のなか』『ハピネス』押見修造、新連載スタートにファンから期待の声続々!! 描くのは究極の偏愛―。

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『ビッグコミックスペリオール』6号 (小学館)

 2017年2月24日(金)に発売された『ビッグコミックスペリオール』6号で、押見修造による新連載『血の轍』がスタートした。ヒット作を連発してきた大人気漫画家の新連載とあって「押見先生らしい凄いテーマだな…!!」「これはまたいろいろな方面に“刺さる”話になりそうだ」と期待が寄せられている。

 『血の轍』は一見普通の男子中学生「静ちゃん」と彼の美しい「母親」を中心とした物語。同号の表紙には幼い子どもの手を引く美しい母親が描かれ、「きれいなお母さんは好きですか?」というキャッチコピーが添えられている。この表紙には「キャッチが意味深でつい買ってしまった」「これは面白くなる予感がするぞ…!」と注目も集めた。

(C)押見修造/小学館

 押見はこれまでに、テレビドラマ化された『漂流ネットカフェ』や、テレビアニメ化された『惡の華』をはじめ、『ぼくは麻理のなか』『ハピネス』などの作品を生み出している。純愛やフェチズム、トラウマ、コンプレックスなど心の奥を刺激されるような過激な内容が高い画力と繊細な描写で描かれ、「押…

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大ヒット映画『君の名は。』に影響を与えたもうひとつの“男女入れ替わり”作品。押見修造『ぼくは麻理のなか』

大ヒット映画『君の名は。』に影響を与えたもうひとつの“男女入れ替わり”作品。押見修造『ぼくは麻理のなか』

『ぼくは麻理のなか』(押見修造/双葉社)

『新海誠監督作品 君の名は。 公式ビジュアルガイド』(KADOKAWA/角川書店)

 ついに興行収入232億円に達した新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』(1月17日現在)。日本アカデミー賞では4部門を受賞し、北米での公開も決まった同作は高校生の男女の意識が夢を通じて入れ替わる物語。新海監督は企画段階からさまざまな本や映画を参考にしたというが、そのうちのひとつが、昨年9月に最終巻が刊行されたマンガ『ぼくは麻理のなか』(押見修造/双葉社)だ。

 新海監督は、『君の名は。』を描くにあたり、「ジェンダーの差異の話にはしない」と決めたきっかけのひとつとしてこう語っている。「『ぼくは麻理のなか』(押見修造)は女子高生になってしまった冴えない大学生が彼女を取り巻く環境をのぞき見る話になっていて、その面白さのほうが共感性があるなと思った」(『君の名は。 公式ビジュアルブック』より)。

『ぼくは麻理のなか』の主人公は2人いる。一人は、期待に胸を膨らませて上京したものの、友達0のまま大学に行けなくなって3年目を迎えた小森…

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これぞ究極のNTR! “寝取られ”好きは幽体離脱を試みるべし!

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『ユウタイノヴァ』(押見修造/講談社)

 『惡の華』(講談社)で飛ぶ鳥を落とす勢いの作家、押見修造が過去、『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載していた伝説の作品『ユウタイノヴァ』(講談社)の新装版が発売された。

 主人公は大学生の桂木晴。彼はある日突然「幽体離脱」ができるようになる。その力を使い、自由気ままなナイトライフをエンジョイするかと思いきや、晴のとった行動、それは、高校のときに別れ、いまだ引きずり続けている元彼女、日比野由美の私生活を覗き見することだった。なんとうらやましい、いやいや、なんとけしからんことに能力を使うのか。そんな読者の嘆きの声が聞こえてきそうだが、晴には天罰のような出来事が起こる。なんと、由美が他の男とセックスするところを目撃してしまうのである。幽体離脱の身であるため、触れられず、声も届かない状況で、ただただその営みを見ているしかないという、男からすれば10年くらいトラウマになってもおかしくない状況に立たされる晴。当たり前のようにどえらいショックをうけ、なおかつ「オレは一体…何をやってたんだろう…」と、由美の部屋で事後のふた…

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