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横山秀夫

職業・肩書き
作家
ふりがな
よこやま・ひでお

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1957年生まれ、東京都出身。12年間、上毛新聞社に記者として勤務。91年『ルパンの消息』でサントリーミステリー大賞佳作、98年『陰の季節』で松本清張賞、2000年『動機』で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。02年『半落ち』、03年『クライマーズ・ハイ』がベストセラーに。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

1991年
『ルパンの消息』第9回サントリーミステリー大賞 佳作
1998年
『陰の季節』第5回松本清張賞
2000年
『動機』第53回日本推理作家協会賞 短編部門

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2020年1月21日(火)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2020年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。大賞の発表は、4月7日(火)。

 今年の「2020年本屋大賞」は全国の477書店、書店員586人の投票によりノミネート作品を選出。ノミネートされたのは以下の10作品だ。

 

■2020年本屋大賞ノミネート10作(作品名五十音順)

『線は、僕を描く』(砥上裕將/講談社)▶【レビュー全文はこちら】

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「ダークヒーローな山さんかっこいい!」 横山秀夫の『影踏み』が山崎まさよし主演で映画化決定&予告編解禁!

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 横山秀夫の犯罪小説『影踏み』が山崎まさよし主演で映画化されることが明らかに。ティザービジュアルと特報映像も公開され、「ダークヒーローな山さんかっこいい!」と注目を集めている。

 原作者の横山は、『半落ち』『クライマーズ・ハイ』『64』などを手がけてきた作家。『影踏み』は泥棒を生業とする主人公・真壁修一が、ある家庭で起きた事件の真相を突き止める物語だ。

 忍び込みのプロ“ノビ師”と呼ばれる存在の真壁は、ある夫婦の家に忍び込んで盗みを働こうとする。しかし家の中で目撃したのは、夫を焼き殺そうとしている女の姿。真壁はこの事件が原因で逮捕され、2年間刑務所で服役することになった。かつて双子の弟が生きたまま焼き殺された過去を持つ真壁は、刑期を終えてから夫婦について調査。2人がすでに離婚していると知り、女の行方を追い始めた――。

 「祥伝社ノン・ノベル」創刊30周年記念として執筆された同作は、「突飛な設定だけど横山先生らしい心理描写に引き込まれる」「泥棒界隈の専門用語や知識も満載で興味深い」「主人公がハイスペックでカッコよかった」と読者に大好評。真壁を山崎が演じる…

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2013年上半期、もっとも面白かった小説は『64(ロクヨン)』に決定!

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『64(ロクヨン)』(横山秀夫/文藝春秋)

 本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が、全国の書店員や本読みのプロとともに選ぶ「2013年上半期BOOK OF THE YEAR」(※)。一般文芸部門で圧倒的な強さを見せたのは横山秀夫の『64(ロクヨン)』。総得点259点で2位の朝井リョウ『何者』の175点を大きく離し、堂々の第1位。今回の回答は1位5点、2位4点と5位まで傾斜をつけて集計。回答者の多くが『64』を1位に選んだため、ダントツの高得点という結果となった。著者7年ぶりの小説、それも1400枚を超す長編だけあって、刊行前から期待されていた作品。刊行後は警察小説ファン以外も巻き込み、上半期最大の話題作となった。

 2位は朝井リョウの直木賞受賞作『何者』。出世作が原作の映画『桐島、部活やめるってよ』が日本アカデミー賞を受賞し、上半期で一気にファン層を拡大させた。朝井は社会人2年目の兼業作家だが、コンスタントに新作を発表しており、下半期の動向も注目したい。また、直木賞同時受賞の安部龍太郎の『等伯』はギリギリで20位内のランクインを逃した。  この朝井…

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『64』(横山秀夫/文藝春秋)

 横山秀夫の『64』、高村薫の『冷血』を筆頭に、いま警察小説が書店で目立っている。ミステリーの1ジャンルから頭ひとつ抜け出し、独立したジャンルへと成長を遂げたのでは。何が読者を引き付けるのか。その本質は何か。『ダ・ヴィンチ』5月号では、ライター・北尾トロが刑事さながらにその真相究明を行った。

 ――“捜査”の第一は現場検証。世間の相場を知るには文庫売り場がいいだろうと考えた我々は、『64』(横山秀夫)の売れ行きが好調だというリブロ池袋本店で、話題書や文庫本エリアを担当する小国貴司アシスタントマネージャーへの聞き込みを行った。今回の事件、もとい、テーマは的外れではないのか。まずはそこを確認しておきたい。

「2年ほど前まで、当店ではミステリージャンルの棚を設置していたのですが、いまはバラしてミステリー以外のジャンルとの垣根を取り払っています。そのほうがお客さんにとって使いやすい棚になるとの判断がありました」

 小国さんが話し始める。ふむふむ、なぜ使いやすいんですかい。ジャンルでまとまっていたほうがいいような気がするが。

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たった7日間しかなかった昭和64年に起こった少女誘拐殺人事件。時効が迫るこの未解決事件について、警察庁長官の視察が決まると、捜査関係者に箝口令が敷かれた。刑事部と警務部は全面戦争に突入。D県警は最大の試練を迎える――。衝撃の警察ミステリー。

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