KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

岡崎京子

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
おかざき・きょうこ

「岡崎京子」のおすすめ記事・レビュー

岡崎京子のマンガ『チワワちゃん』が衝撃の実写映画化! チワワを演じた女優・吉田志織インタビュー

岡崎京子のマンガ『チワワちゃん』が衝撃の実写映画化! チワワを演じた女優・吉田志織インタビュー

 いつも一緒に遊んでいたチワワちゃんとの再会は、テレビのなか。バラバラ殺人事件の被害者としてだった――。1月18日に公開された映画『チワワちゃん』。かわいくて、いつも笑顔で、誰からも好かれる人気者だったチワワ。けれど仲間の誰も本名さえ知らなかったチワワ。彼女はいったい、どんな女の子だったのか。岡崎京子の同名マンガを実写化した本作、キーパーソンとなるチワワを演じ、映画とコラボしたビジュアルブックが発売されたばかりの吉田志織さんにお話をうかがった。

■「人はけっきょく、見たいようにしか現実を見ない」  純粋すぎるチワワを通じて、感じたこと

――もともと岡崎さんのマンガはお好きだったんですよね。

吉田志織(以下、吉田) そうなんです。「チワワちゃん」も、もちろん読んでいて。だから2017年の12月にオーディションの話を聞かされたときは嬉しかった。受かるかどうかはわからないけど、私以外の誰がやるんだって気持ちで臨みました。

――そして見事、勝ちとったと。岡崎さんのマンガのどういうところが好きなんですか?

吉田 憧れと共感がつまっているんですよ。出てくる女の子たち…

全文を読む

二階堂ふみ×吉沢亮出演! マンガ家・岡崎京子の代表作が24年を経て実写映画化

二階堂ふみ×吉沢亮出演! マンガ家・岡崎京子の代表作が24年を経て実写映画化

『リバーズ・エッジ』岡崎京子(宝島社)

 岡崎京子の最高傑作と名高い『リバーズ・エッジ』は、伝説のファッション誌『CUTiE』で連載され1994年にコミックス全1巻が刊行された。古今東西の物語作家が書き継いできた「子どもたちが死体を見つける話」を、死への反応や感受性にフォーカスを当てて青春群像劇化。80年代のユートピア的な明るさや軽さから一転、虚無に満ちた日常というディストピアを描き出した。  岡崎作品のファンである行定勲監督は、本作の実写映画化にあたり原作をできるだけ再現しつつ(コマを完コピしたカットが多数存在する)、原作の画面に溢れているモノローグを特殊な手法で回収し、映画オリジナルの言葉と繋ぎ合わせている。その挑戦が成功するためには、俳優が登場人物になり切る必要がある。同じく岡崎作品のファンでもある主演の二階堂ふみは、期待に応えた。映画を観終えた後は、マンガのハルナが二階堂にしか見えなくなってくる(例えば、121ページ3コマ目のハルナ)。映画の後で、見比べてみてほしい。映画化とは、原作を読み返すきっかけにもなるのだ。

文=吉田大助

『リバーズ・…

全文を読む

二階堂ふみ、吉沢亮出演映画「リバーズ・エッジ」ビジュアル解禁にファン歓喜!

二階堂ふみ、吉沢亮出演映画「リバーズ・エッジ」ビジュアル解禁にファン歓喜!

(C)2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社

 2018年2月に公開される映画「リバーズ・エッジ」のティザービジュアルが解禁され、ファンから「これは期待が高まる…!」「キャストはまりすぎでしょ」と大きな注目を集めている。

 同作は若者たちの生と欲望を鮮烈に描いた岡崎京子の同名マンガが原作で、公開されたティザービジュアルは原作のオリジナル復刻版カバーを再現。工場地帯に隣接する河辺に、この場所に拠り所を求める二階堂ふみと吉沢亮演じる2人の登場人物が配置され、力強い眼の光を放ったものになっている。原作で象徴的に引用される“平坦な戦場”のキーワードを含んだキャッチコピーと、斜めに横断するタイトルがインパクトを与える仕上がりとなった。

 監督を務めるのは「世界の中心で、愛を叫ぶ」「ナラタージュ」など恋愛映画の大作を手掛ける傍ら、「パレード」「ピンクとグレー」など若者たちのひずみを浮き彫りにする問題作も数多く生み出してきた行定勲監督。監督の元に二階堂、吉沢のほか、森川葵、上杉柊平、SUMIREらが集結して、どうしようもない欲望と孤独を持て…

全文を読む

「ずっと漫画の映画化に抵抗してきた」行定勲監督が岡崎京子『リバーズ・エッジ』を実写化! 原作ファンから期待の声

「ずっと漫画の映画化に抵抗してきた」行定勲監督が岡崎京子『リバーズ・エッジ』を実写化! 原作ファンから期待の声

『リバーズ・エッジ』(岡崎京子/宝島社)

 岡崎京子の名作漫画『リバーズ・エッジ』が実写映画化され、2018年に公開されることがわかった。このニュースにファンからは「こんなに実写化に向いてる作品はないと思ってた」「よかったぁぁあ! リバーズエッジが行定監督って嬉しい!」と期待の声が上がっている。

 『リバーズ・エッジ』は1993年から1994年にかけて『CUTiE』で連載された、都会に生きる高校生たちを描いた作品。登場人物たちがやるせない日常を生き、河原で発見した死体を見つめながら自分の生について考えるという物語だ。同作には「淡々とした若者の日常をエンターテインメントに昇華させている名作」「構成やストーリーテリングに圧倒されて、どこをとっても文句のつけようのない作品」といった声が上がるなど、青春漫画の金字塔と呼ばれている。

 そんな『リバーズ・エッジ』が、二階堂ふみと吉沢亮をキャストに迎え実写映画化されるとあり「エグさをうまく覆い隠す可愛らしさが描かれているといいな」「リバーズ・エッジが映画化されると聞いてワクワクが止まらない!」「キタコレ! いつか絶…

全文を読む

「ヘルタースケルター」公開記念 岡崎京子全作品ポイント20倍!(7/26まで)

「ヘルタースケルター」公開記念 岡崎京子全作品ポイント20倍!(7/26まで)

 映画「ヘルタースケルター」公開記念として、電子書籍ストアeBookJapanでは、同ストアで配信されている岡崎京子全作品を対象に、ポイント20倍還元のキャンペーンが開催されている。

 第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞し、岡崎京子の最高傑作とも言われている『ヘルタースケルター』をはじめ全6作品が対象。

 映画を観て岡崎ワールドにはまった方はぜひこの機会に! キャンペーンは7月26日(木)までの期間限定なので、お早めに。   ●対象作品 『エンド・オブ・ザ・ワールド』 『マジック・ポイント』 『私は貴兄のオモチャなの』 『岡崎京子未刊作品集 森』 『ヘルタースケルター』 『セカンドVirgin』

⇒「岡崎京子作品」特設ページはこちら(eBookJapan)

●関連記事 いろんな意味で話題の映画『ヘルタースケルター』の出来は?

全文を読む

いろんな意味で話題の映画『ヘルタースケルター』の出来は?

いろんな意味で話題の映画『ヘルタースケルター』の出来は?

 7月公開の注目は、『ヘルタースケルター』だろう。最高傑作ともいわれる岡崎京子のマンガを原作に、監督は蜷川実花、主演の沢尻エリカは5年ぶりの銀幕復帰でヌードを披露──。作品の注目度だけでなく、大麻常用疑惑を発端にニュースが絶えないエリカ様。話題性は十分だ。

 マスコミ試写は大混雑で、上映中は、演出の一環なのか、盗撮防止との説明のもと、スクリーンの両サイドでガードマンが見張る異様な光景だった。興行収入は2ケタ(10億円)はいく、というのが周囲の関係者の声だ。    注目の「沢尻はどれだけ脱ぐのか」については、期待を裏切っていない。開始早々バストトップをさらし、恋人役の窪塚洋介との濃密な濡れ場シーンで惹きつける。プロデューサー役の哀川翔や、マネージャーの彼氏役・綾野剛とのセックスシーンもある。不安定で奔放なトップスター・りりこは、沢尻の素行ともリンクしフィクションを超えてくるよう。極彩色の蜷川ワールドも全開で、宣伝文句「映画というより事件!」の言葉通りだ。

 引っかかったのは、同時代性が薄いこと。りりこは“消費される存在”として苦しむのだが、今のアイド…

全文を読む

「岡崎京子」のおすすめ記事をもっと見る

「岡崎京子」のレビュー・書評をもっと見る

「岡崎京子」の本・マンガ

くちびるから散弾銃 1 (Meコミックスワイド)

くちびるから散弾銃 1 (Meコミックスワイド)

作家
岡崎京子
出版社
講談社
発売日
1989-08-01
ISBN
9784061765610
作品情報を見る
くちびるから散弾銃 (KCデラックス)

くちびるから散弾銃 (KCデラックス)

作家
岡崎京子
出版社
講談社コミッククリエイト
発売日
2012-06-06
ISBN
9784063766523
作品情報を見る

「岡崎京子」人気の作品ランキングをもっと見る

「岡崎京子」の関連画像・写真

「岡崎京子」の関連画像・写真をもっと見る