KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

「下村敦史」のレビュー・書評

一瞬たりとも油断できない! 密林の脅威に殺人事件、クセの強い登場人物…エンタメ感満載の冒険サバイバル小説

一瞬たりとも油断できない! 密林の脅威に殺人事件、クセの強い登場人物…エンタメ感満載の冒険サバイバル小説

ときには地に足の着いた、それでいてスケール感の大きい小説を読みたい。そんな気分にうってつけなのが下村敦史氏の『ロスト・スピーシーズ』(KADOKAWA)だ。 まずプロローグからして、舞台はブラジル北部。登場するのは金の採掘に明け暮れる、荒くれ者の男…

もっと見る

安楽死が認められていない日本の病院で起きた3名の謎の死。容疑をかけられた医師が抱える秘密とは

安楽死が認められていない日本の病院で起きた3名の謎の死。容疑をかけられた医師が抱える秘密とは

『白医』(下村敦史/講談社)は“安楽死”をテーマに書かれた医療ミステリーだ。 物語は、裁判のシーンから始まる。被告人は本作の主人公で、天心病院の医師・神崎秀輝だ。彼の病院に入院する患者は、主に終末期を迎えた患者で、神崎はそこで緩和ケアをおこな…

もっと見る

「真犯人の遺体を隠した」――殺人鬼の告白に騒然! あなたは“本当に”この事件の真相を見抜けるか?

「真犯人の遺体を隠した」――殺人鬼の告白に騒然! あなたは“本当に”この事件の真相を見抜けるか?

文章を書くとき、SNSの力を借りることは多い。たとえば、恋愛について記事を書くとき。検索欄に「恋愛」と打ち込むと、それにまつわる個人の意見がいくらでも読める。インタビューをするときも同様だ。検索をかけるだけで、対象者の経歴や仕事、周囲の評価や…

もっと見る