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日本人なら読んでおかなきゃヤバい! 夏目漱石おすすめ作品まとめ

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日本近代文学の巨峰として、今なお高い人気を誇る夏目漱石。日本人の私たちが文学の世界に浸るためには、彼が外せないことは言うまでもない。高校生の頃、教科書に抜粋された『こころ』の一部を読んだという方も多いことだろう。その一部にとどまらず全文を…

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夏目漱石『三四郎』あらすじ紹介。チェリー・ボーイの切ない失恋

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熊本の高等学校を卒業し、東京帝国大学に合格した真面目な主人公の三四郎は、23歳だが女性経験がない田舎者。女性と共に相部屋で一晩を過ごすが、気を遣うばかりで手も触れず、「度胸のない方ですね」と別れ際に言われる始末。 東京の喧騒に辟易していた三四…

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夏目漱石『坊っちゃん』あらすじ紹介。曲がったことが許せない人情物語

夏目漱石『坊っちゃん』あらすじ紹介。曲がったことが許せない人情物語

親譲りの無鉄砲で子供の頃から乱暴ばかりしている少年「坊っちゃん」は、両親と兄から疎まれていた。母親が亡くなったとき、お母さんが死んだのはお前のせいだと兄から責められる。しかし下女の清だけは、彼の曲がったことを許さない性格を気に入り可愛がっ…

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夏目漱石『草枕』あらすじ紹介。漱石の考える芸術と人生とは

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画家は山道を歩きながら、こう考えた。「智(ち)に働けば角が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角(とかく)に人の世は住みにくい」。 日露戦争の時代。30歳の洋画家は山に向かい、温泉宿に宿泊する。そこで那美という美しい女性…

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夏目漱石『吾輩は猫である』あらすじ紹介。猫の目から見た人間のおかしさ

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物語の語り手は、珍野(ちんの)家で飼われている雄猫。彼に名前はなく、自分のことを吾輩と呼んでいる。生まれてすぐに捨てられた吾輩は、生きるために迷走しているうちに珍野家にたどり着く。家主である中学の英語教師、珍野苦沙弥(くしゃみ)は変人で、…

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仲が良すぎて男色関係を疑われた作家って? 文豪同士の友情を追ったエッセイ集

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日本の文豪同士の友情を追ったエッセイ集『文豪たちの友情』が、2018年4月13日(金)に発売された。 文豪同士の友情にまつわる逸話を紹介しながら、彼らの人生と作品に迫る。最近注目を集めている日本の文豪については、学生時代に教科書で知ったという人も…

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夏目漱石『こころ』あらすじ紹介。罪の意識に苛まれ続けた男の末路とは…

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少年が鎌倉の海岸で出会った男性は、いつもどこか寂しげだった。少年は、その男性のことを「先生」と呼ぶようになる。父親の見舞いで故郷に帰省していた少年は、先生から届いた自殺を思わせる手紙を抱えて東京行きの汽車に乗り込む。 その手紙には、先生の悲…

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年々強まる嫌煙社会へ一石を投じる!?『もうすぐ絶滅するという煙草について』

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作家と煙草にまつわる異色のアンソロジー『もうすぐ絶滅するという煙草について』が、2018年1月31日(水)に発売された。 ベストセラー作家だとしても、昨今の愛煙家は肩身が狭い。もはや絶滅寸前の“たばこ飲み”たちが、「たばこへの愛」や「喫煙者差別への…

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