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「歌野晶午」のレビュー・書評

歌野晶午『間宵の母』の後味がトラウマに……! 2つの家庭が崩壊した後に待ち受けるものとは?

歌野晶午『間宵の母』の後味がトラウマに……! 2つの家庭が崩壊した後に待ち受けるものとは?

また一作、しみじみ嫌な小説(褒め言葉)が誕生した。 歌野晶午の新刊『間宵の母』(双葉社)である。 歌野晶午といえば本格ミステリーの書き手として知られているが、本作は多少謎解き要素もあるとはいえ、純然たるホラーといってよい。しかも、スプラッタ…

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羊の皮を被った「ゆる~い」本格ミステリー♪

羊の皮を被った「ゆる~い」本格ミステリー♪

新本格推理の旗手としてデビューし、現在もその最前線を突っ走る稀代の「騙し屋」、歌野晶午の2007年作品で、全6章からなる連作短編集。「本格推理」とカテゴライズされる場合が多い作家だが、この作品はちょっと毛色が違う。作者本人も認めるゆる~いミステ…

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きっとみんなも騙される! 第一人者が描く痛快本格推理小説

きっとみんなも騙される! 第一人者が描く痛快本格推理小説

本格推理小説の第一人者、歌野晶午の2003年の作品で、2004年には「このミステリーがすごい!」で堂々の1位を獲得した作品がこの『葉桜の季節に君を想うということ』。このミス以外にも日本推理作家協会賞・本格ミステリ大賞など獲得したタイトルは数知れず。…

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小説を読みながらミステリーが読める! そしてその先には…

小説を読みながらミステリーが読める! そしてその先には…

みなさん、お早うございますコンニチハ今晩は。 衝動買いが大好きな中國卓郎です。とは言え(当然)死体を買ったことはゴザイマセン! 衝動買いと言えば、ちょいと前にiPad2を衝動買いしたのですが電子書籍、中でも特にコミックとの相性が抜群で、快適な読書…

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