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「河合隼雄」のレビュー・書評

「理想の自分を演じすぎて息苦しい」理想は一時的な目標に――心落ち着かせる処方箋のような1冊

「理想の自分を演じすぎて息苦しい」理想は一時的な目標に――心落ち着かせる処方箋のような1冊

綴られている、綺麗ごとではないアドバイスが忘れられない――。『こころの処方箋』(河合隼雄/新潮社)は筆者にとって、そう思える特別な1冊だ。 高校生の頃、読書感想文の課題図書候補であった本書を軽い気持ちで手に取った時、トゲトゲした心が包み込まれた…

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心理療法の第一人者のエッセイ。人間の深層心理から生まれる、おはなしの魅力

心理療法の第一人者のエッセイ。人間の深層心理から生まれる、おはなしの魅力

私はこれまでにビジネス誌を中心に執筆をしていました。現在は結婚・出産というライフイベントを経験し、ワーキングマザー、働き方、育児というテーマにも関心を寄せて仕事をしています。 しかし、中学時代から仕事とは関係なく、関心を持っている分野が1つ…

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