入手困難本を電子版で復刊させる「復☆電書」結果発表
講談社が5月10日から行っていた、現在入手困難な作品を電子書籍で復刊させるプロジェクト「復☆電書」のリクエストの受付が終了し、結果が発表された。
アンケートの受付期間は5月10日から31日までの3週間。twitterとfacebookを用いて行われた。 その間に集まったリクエスト数は991件(twitter832件、facebook159件)で作品数は414件だった。
1位には皆川ゆか『運命のタロット』シリーズが輝いた。上位10位を見るとヤングアダルトから純文学、学術書まで幅広いリクエストが集まっていることがわかる。
今後はリクエスト上位のものから復刊への交渉を始め、その結果は7月9日(月)にウェブサイト上で発表される。 そして復刊に至るまでの行程も、可能な限り公開していくということなので、そちらも楽しみにしたい。
そして、そのリクエストの上位の作品から復刊のための交渉に入るという。
<リクエスト上位作品> 1位 『運命のタロット』シリーズ 皆川ゆか 乱魔猫吉/画 2位 『真・運命のタロット』シリーズ 皆川ゆか 乱魔猫吉/画 3位 『ビートルズ海賊版事典』…