『極夜行』の著者・角幡唯介が導き出した、社会システムからの究極の逸脱!「漂泊」とはいったい何なのか?
ノンフィクション作家で探検家の角幡唯介氏は、前著『狩りの思考法』(清水弘文堂書房)で、極北の世界に生きるイヌイットの文化と習慣から、未来を常に予期しリスクを排除する現代の社会システムの世界観を否定する言葉「ナルホイヤ」と出会う。 以前から社…
ノンフィクション作家で探検家の角幡唯介氏は、前著『狩りの思考法』(清水弘文堂書房)で、極北の世界に生きるイヌイットの文化と習慣から、未来を常に予期しリスクを排除する現代の社会システムの世界観を否定する言葉「ナルホイヤ」と出会う。 以前から社…
2016年から2017年にわたり、漆黒の夜が数か月続く“極夜”の中で自らソリを曳き、犬とともに徒歩で探検した『極夜行』(文藝春秋)。その準備に3年もの月日を費やした『極夜行前』(文藝春秋)。これらにつづく探検家・角幡唯介氏の著書『狩りの思考法』(清水…