「人生は生きていることが醍醐味ですよ」 大泉洋“水どう”の名物D“うれしー”が綴る幸せとは?
モットーは“愛と平和と商売繁盛”、そして“負けない”。北海道発の人気番組「水曜どうでしょう」で、予算不足により自らカメラを回すディレクター・嬉野雅道(うれしの まさみち)。同氏の初エッセイ『ひらあやまり』が、2015年7月17日(金)に刊行された。 バラエティ番組「モザイクな夜V3」の演出に携わった後、同番組ディレクターの藤村忠寿と「水曜どうでしょう」を始めた嬉野。北海道のローカル番組でありながら、インターネットや口コミで拡がり、“水どう”と“大泉洋”を全国区にした敏腕ディレクターである。 “うれしー”の愛称で親しまれる嬉野が、企画&プロデューサーを務めたドラマ「ミエルヒ」は、ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、文化庁芸術祭賞優秀賞など、数多くの章を受賞。その後、作品の素晴らしさから、欧米などでも放送された。父と子の物語を描いた同ドラマで主役を演じたのは、“どうでしょう藩士”(「水曜どうでしょう」のファン)には馴染み深い、TEAM NACSの安田顕。また、父親役は泉谷しげるが演じている。
バラエティもドラマも成功に導いてきた嬉野が綴る、渾身の初…