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「吉田修一」のレビュー・書評

福士蒼汰×松本まりかで映画化。ある介護療養施設で百歳の男が殺される事件から始まる、琵琶湖が舞台のミステリー小説

福士蒼汰×松本まりかで映画化。ある介護療養施設で百歳の男が殺される事件から始まる、琵琶湖が舞台のミステリー小説

『悪人』『怒り』など、これまでも作品が多く映画化されている吉田修一氏の2020年の作品『湖の女たち』(新潮文庫)が映画化され、2024年初夏に公開が決定しています。福士蒼汰・松本まりかが主演で、2023年11月現在は約30秒の特報のみがアップされている本…

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人生のダメな時期、万歳。人生のスランプ、万々歳――青春小説の金字塔、待望の続編『おかえり横道世之介』をマンガで紹介!

人生のダメな時期、万歳。人生のスランプ、万々歳――青春小説の金字塔、待望の続編『おかえり横道世之介』をマンガで紹介!

【PR】 実写映画化で大きな話題を呼んだ青春小説の金字塔『横道世之介』。その続編となる『続 横道世之介』が、『おかえり横道世之介』(吉田修一/中央公論新社)と改題して文庫化された。同作は忙しい日々の生活に疲れた人の心を温かく包み込んでくれる、今…

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就活に失敗し、バイトとパチンコで食いつなぐ24歳…人生の“スランプ”も肯定してくれる『おかえり横道世之介』

就活に失敗し、バイトとパチンコで食いつなぐ24歳…人生の“スランプ”も肯定してくれる『おかえり横道世之介』

将来を決めきれないモラトリアム期だけでなく、大人になりきった今も人生への迷いや焦りと共に生きている人も多いはずだ。「このままでいいのだろうか」というモヤモヤや将来への不安を抱えつつ、日々のやるべきことに追われている――『おかえり横道世之介』…

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戦後を生き抜いた80代の元女優と、20代の大学院生の出会い…吉田修一が描く優しさの物語 『ミス・サンシャイン』

戦後を生き抜いた80代の元女優と、20代の大学院生の出会い…吉田修一が描く優しさの物語 『ミス・サンシャイン』

人と人の魂が触れ合う瞬間。それは時間軸を超えて、永遠に心に宿り続けるものだ。80代の元女優と、20代の大学院生の交流を描く『ミス・サンシャイン』(文藝春秋)。芥川賞作家・吉田修一氏によるまったく新しい優しさの物語で描かれているのはまさにそんな…

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役者陣の渾身の演技が人間の本質を照らす。吉田修一原作の映画『楽園』が描くものとは

役者陣の渾身の演技が人間の本質を照らす。吉田修一原作の映画『楽園』が描くものとは

これまでも『悪人』『怒り』などの小説が、重厚な映画となって世に送り出されてきた作家・吉田修一。昨年、彼の小説である『犯罪小説集』のうちの二編を原作にした映画『楽園』が公開された。こちらも凄みのある雰囲気で、人間の業や”生きるとは”という問い…

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不倫ってこういう事。「やがて読者も騙される」の帯通り、騙されました

不倫ってこういう事。「やがて読者も騙される」の帯通り、騙されました

初瀬桃子は、平凡な毎日を過ごすどこにでもいる専業主婦。夫の両親と同じ敷地内に住み、姑と少しだけぎこちない会話を交わし、猫を可愛がり、月4~5万程度になるアルバイトをする。そんな普通の専業主婦は、夫の真守の不倫によって、少しずつおかしくなって…

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【映画公開中】 懐かしい大学時代にタイムスリップ! この春に読んでおきたい1冊

【映画公開中】 懐かしい大学時代にタイムスリップ! この春に読んでおきたい1冊

『悪人』や『パレード』の著者吉田修一の小説『横道世之介』。高良健吾主演、ヒロインは吉高由里子で映画化された作品。 舞台は1980年代。タイトルと同じ名前の主人公、横道世之介(18歳)は大学進学のため、上京してきたところから物語が始まる。長崎から東…

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男性が描く“等身大の男性像”に迫ってみませんか

男性が描く“等身大の男性像”に迫ってみませんか

女から見ると、男ってなんだかよく分からないところがある。 男と女って違いがあるだけで、まったく別世界の存在のよう。ああ、男心ってすっごく不思議…! そんな男心を勉強して探ってみたい、ルナルーチェの葉菜とちまみでお送りいたします。 【葉菜】もし…

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