ほんの10分間の読書で心が浮遊し、“今”を忘れることができる……。世界17言語に翻訳された、江國香織ほか人気作家8人の紡ぐ物語

小説を読むという行為は、存外、脳のカロリーを消費する。そのため、心や体の体力が低下しているときは、読みたいという気持ちがあってもなかなか集中できないことが多い。そんなとき、ちょっとした気分転換にぴったりなのが『1日10分のごほうびNHK国際放送…
小説を読むという行為は、存外、脳のカロリーを消費する。そのため、心や体の体力が低下しているときは、読みたいという気持ちがあってもなかなか集中できないことが多い。そんなとき、ちょっとした気分転換にぴったりなのが『1日10分のごほうびNHK国際放送…
「ウニヒピリ」は、ハワイ語で「潜在意識」「内なる子ども(インナーチャイルド)」を意味する言葉。吉本ばななさんがこのウニヒピリをテーマに描く短編小説では、主人公の友人・由美子がウニヒピリのことをこう表現している。 「それは、私の中にいる、昔か…
「心から願ったことや望む現実を作りだすことは、本当は誰でもできること」――直感力から呪いまで、見えない力を使いこなしているというふたりの対談を収録した1冊が、『そうだ 魔法使いになろう! 望む豊かさを手に入れる』(吉本ばなな、大野百合子/徳間書…
「魔法使い」という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか。小さい頃に読んだ絵本に登場した、キラキラと輝くステッキから魔法を出し、夢を叶えてくれる人物。そんな姿をイメージする人も少なくないだろう。一見、日常生活からは縁遠いテーマのよ…
なんだか調子が出ないとき、「新しいこと」を始めてみるのはよくあること。それが本当にずっとやりたかったことならいいけれど、「〇〇しなきゃ」で始めたことは、たいていうまくいかなくて、むしろより空回りする。冴えないなあ、と思ったときはいつもどお…
吉本ばなな氏といえば、『キッチン』(福武書店)や『TUGUMI』(中央公論新社)といった数多くの人気作品を生み出している有名小説家。そんな吉本氏が手がけた『吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる』(朝日新聞出版)は小説やエッセイではなく、読者…
吉本ばなな氏といえば、1987年に小説『キッチン』でデビューした日本を代表する作家だ。そんな彼女が「会うと安心して、全てが大丈夫と思える人」と評するのが奥平亜美衣氏。会社員生活を送っていた奥平氏は、2012年に引き寄せの法則と出会った。その後立ち…