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「吉本ばなな」のレビュー・書評

よしもとばななが綴る、我が子との蜜月。温もりある筆致の絵本風育児エッセイ『すぐそこのたからもの』

よしもとばななが綴る、我が子との蜜月。温もりある筆致の絵本風育児エッセイ『すぐそこのたからもの』

子どもの言葉には、不思議な力がある。幼子特有の微笑ましい言い間違いは心を和ませてくれるし、やけに大人びた言い回しにハッとさせられたりもする。アンバランスだからこそ、妙な説得力を持つ幼少期の子どもの言葉。その魅力がぎゅっと詰まったエッセイ集…

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「今月のプラチナ本」は、吉本ばなな『ミトンとふびん』

「今月のプラチナ本」は、吉本ばなな『ミトンとふびん』

『ミトンとふびん』 ●あらすじ● 母を、弟を、親友を……たいせつな人を亡くした癒えることのない喪失を抱えたまま、主人公たちはそれぞれ旅に出る。 凍てつくヘルシンキの街へ、石畳のローマへ、南国の緑濃く甘い風吹く台北へ。 そこには奇跡とも呼べる、優し…

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ほんの10分間の読書で心が浮遊し、“今”を忘れることができる……。世界17言語に翻訳された、江國香織ほか人気作家8人の紡ぐ物語

ほんの10分間の読書で心が浮遊し、“今”を忘れることができる……。世界17言語に翻訳された、江國香織ほか人気作家8人の紡ぐ物語

小説を読むという行為は、存外、脳のカロリーを消費する。そのため、心や体の体力が低下しているときは、読みたいという気持ちがあってもなかなか集中できないことが多い。そんなとき、ちょっとした気分転換にぴったりなのが『1日10分のごほうびNHK国際放送…

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吉本ばななと一緒に見つける「本当の自分」。誰もが持っている潜在意識“ウニヒピリ”とは?

吉本ばななと一緒に見つける「本当の自分」。誰もが持っている潜在意識“ウニヒピリ”とは?

「ウニヒピリ」は、ハワイ語で「潜在意識」「内なる子ども(インナーチャイルド)」を意味する言葉。吉本ばななさんがこのウニヒピリをテーマに描く短編小説では、主人公の友人・由美子がウニヒピリのことをこう表現している。 「それは、私の中にいる、昔か…

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“前世の記憶”を日常生活にどう生かす!? 吉本ばななが友人と語る、魔法使いになる方法

“前世の記憶”を日常生活にどう生かす!? 吉本ばななが友人と語る、魔法使いになる方法

「心から願ったことや望む現実を作りだすことは、本当は誰でもできること」――直感力から呪いまで、見えない力を使いこなしているというふたりの対談を収録した1冊が、『そうだ 魔法使いになろう! 望む豊かさを手に入れる』(吉本ばなな、大野百合子/徳間書…

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人生は魔法のように思い通りになる!? 人生を豊かに楽しく過ごすための神秘の魔法を伝授します

人生は魔法のように思い通りになる!? 人生を豊かに楽しく過ごすための神秘の魔法を伝授します

「魔法使い」という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか。小さい頃に読んだ絵本に登場した、キラキラと輝くステッキから魔法を出し、夢を叶えてくれる人物。そんな姿をイメージする人も少なくないだろう。一見、日常生活からは縁遠いテーマのよ…

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「なんとなく生きづらい…」から脱出! “自分らしく生きる”ために大切なこと

「なんとなく生きづらい…」から脱出! “自分らしく生きる”ために大切なこと

なんだか調子が出ないとき、「新しいこと」を始めてみるのはよくあること。それが本当にずっとやりたかったことならいいけれど、「〇〇しなきゃ」で始めたことは、たいていうまくいかなくて、むしろより空回りする。冴えないなあ、と思ったときはいつもどお…

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「友人から不倫を打ち明けられたら…」「ママ友トラブルはどう防ぐ?」――他人との上手な距離の取り方

「友人から不倫を打ち明けられたら…」「ママ友トラブルはどう防ぐ?」――他人との上手な距離の取り方

吉本ばなな氏といえば、『キッチン』(福武書店)や『TUGUMI』(中央公論新社)といった数多くの人気作品を生み出している有名小説家。そんな吉本氏が手がけた『吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる』(朝日新聞出版)は小説やエッセイではなく、読者…

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