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玉山鉄二

玉山鉄二 写真:大石隼土
職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
たまやま・てつじ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1980年、京都府生まれ。99年、ドラマ『ナオミ』でデビュー。05年『逆境ナイン』で映画初主演。09年『ハゲタカ』で第33回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。映画『手紙』『カフーを待ちわびて』『ノルウェイの森』などで多彩な役を演じた実力派。

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玉山鉄二さんが選んだ1冊は?「ニュースをいかに“選択”できるか。受け取る側の姿勢に気づかされた」

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 毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、玉山鉄二さん。 (取材・文=河村道子 写真=大石隼土)

「僕はもともとドキュメンタリーが好きなんです」という玉山さんが選んだのは、総理大臣や官房長官に食い込んだ、ごく一部の記者を指す言葉をタイトルに冠した一冊。 「フィクションなのに、文字から溢れる生々しさが表面的な部分を突き破ったところにあるリアリティを想起させてくれる。著者の相場さんはかつて通信社の記者だった方。お話ししたときに感じたのはニュートラルな印象のなかに垣間見える、見てはいけないものを見た人が持つ歯がゆさ、そこに溢れる熱量でした」  著者と対話したのは本作のドラマ化作品で主演した際。トップリーグ入りを果たした新聞記者・松岡を演じていくなかで感じたのは「ニュースとは“自分がどう思うか”で完結するもの」ということだったという。 「たとえば政治家のひと言から報道記事を勘ぐって読むことがありますよね。ニュースの裏にあるものを、そうして想像することはすご…

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『孤独のグルメ』に続く「ひとり飯」ドラマが誕生! 竹中直人×玉山鉄二『野武士のグルメ』原作者・久住昌之インタビュー

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 “深夜の飯テロドラマ”として絶大な支持を集めた『孤独のグルメ』。その原作者である久住昌之さんが手掛ける『漫画版 野武士のグルメ』(土山しげる 絵/幻冬舎)が、実写ドラマ化され、3月17日よりNetflixにて配信開始となった。映像化を担当したのは『孤独のグルメ』のスタッフということもあり、新たな「ひとり飯」ドラマの誕生は話題を集めている。

 本作は、定年退職した男・香住武(かすみ・たけし)を主人公に、焼きそばと昼ビール、民宿の朝ごはん、街の中華屋さんのタンメンなどを食べ歩くさまが淡々と描かれた作品だ。この香住の心には「野武士」が住んでいる。定年退職し自由の身となった香住は、自らを「野武士」と重ね合わせ、時に自由に、孤独に、食べることで得られるささやかな幸せを求め歩く。実写化にあたっては、香住役は竹中直人さんが、野武士役は玉山鉄二さんが演じており、そのギャップも見どころのひとつとなっている。

(C)久住昌之 土山しげる/幻冬舎  さて、この話題性バツグンの『野武士のグルメ』。今回は原作者の久住昌之先生にインタビューを敢行し、原作にまつわるお話やドラ…

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ドラマ「野武士のグルメ」予告編公開で食欲を刺激される人続出!「これは飯テロドラマ決定でしょ!」

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 大人気漫画『孤独のグルメ』の原作で知られる久住昌之が手がけた人気漫画『漫画版 野武士のグルメ』の実写ドラマが、2017年3月17日(金)よりNetflixで配信される。配信に先駆けて予告編が公開されたのだが、「予告編キターーー! これだけでもう面白いんだけど!」「なにこれ最高やん、むっちゃお腹減る」と絶賛の声が上がっている。

 『野武士のグルメ』は定年を迎えた男・香住武がひとり飯の美味さに気づき、心もお腹も満たしてくれる至福の食を探し始めるという物語。香住が憧れる粗野で素朴な“野武士”のように、食べたいものを好きなように食べることを追求する姿が読者の心を掴んでいる。

 公開された予告編では、定年を迎え仕事に行く必要もなくなった香住(竹中直人)が自由を持て余し、定食屋に1人で入るところから描かれている。その後、登場するのは美味しそうな食事の数々。粉チーズをたっぷりかけたナポリタンに、焼き魚、フライパンの上で音を立てるハンバーグ、焼き鳥に刺身などなど…。

 香住がどんぶり飯をかき込む姿、スパゲティを緩んだ表情で箸で食べる姿、揚げ物にかぶりつく姿などには、…

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玉山鉄二も共感! 『星守る犬』の魅力

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2巻合計で85万部を超える(※)ベストセラーになった『星守る犬』。(※5月時点) 原作者の村上たかしさんと、映画版(6月11日から公開)の監督・瀧本智行さんが、「犬いい話」を語り合った。    映画で奥津を演じた玉山鉄二さんもおっしゃっていましたけど「犬って、飼い主がどんな人であれ、どんな精神状態であれ、全部受け入れて肯定してくれる。あの愛情ほどには絶対返せてないという懺悔の気持ちっていうのは、きっと犬を飼ったことがある人は誰しもが抱く想いなんだと思います」(村上さん)    『星守る犬』では、おとうさんと愛犬ハッピーの最期の旅が描かれる。しかし、その物語を「いわゆる『犬の映画』というくくりには入れたくない」と瀧本監督は言う。    「この映画は、観たことが何かの始まりになるような作品になっていると思います。人が独りになった時に、そばに自分のことをすべて受け入れてくれる存在がいてくれたら、それだけで、幸せなんじゃないか。原作を描いた時にも、そういう思いがありました」(村上さん)    「犬のいたいけな表情を見るたびに、僕自身、申し訳ないねと思…

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玉山鉄二、中1の時の初恋語る

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現在、大ヒット中の映画、『星守る犬』に出演中の玉山鉄二がダ・ヴィンチのインタビューに応えている。    映画『星守る犬』では、おとうさん(西田敏行)と愛犬ハッピーの旅を辿る公務員・奥津を演じている。 村上たかしの原作は本誌でも「泣けた本」1位に。    映画の奥津は原作以上の本の虫だ。 「瀧本監督も本好きなので、“奥津が読むのはその本じゃダメだ”って変えさせたりしてましたよ」    ちなみに奥津が最初に読んでいるのは、『ヒトラーの秘密図書館』。図書館で手にとるのは『シンセミア』。自宅には『ホテル・ニューハンプシャー』も。    「奥津を演じるにあたっては余計なことは一切やめようと。人として普通の役って、演じてて物足りない感が出てくるけど、そこは押さえながらやろうと決めてました。原作を読んで一番胸にきたのは、犬を亡くした奥津の“もっと遊んでやればよかった。もっとたっぷり散歩をさせてやればよかった……”というあのセリフ。僕も実家でずっとスコッチテリアを飼っていたので。飼い主がどんなにほかの人間から疎まれようと、犬だけは絶対に否定しない。犬って無償…

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Cover Model 玉山鉄二おとうさんとハッピーの旅は、せつなくはあるけど、きっと優しい旅だったんじゃないかって 玉山鉄二さんは、6月11日(土)公開の映画『星守る犬』で、おとうさん(西田敏行)と愛犬ハッピーの旅を辿る公務員・奥津を演じている。「奥津を演じるにあたっては、余計なことは一切やめようと。人として普通の役って、演じてて物足りない感が出てくるけど、そこは押さえながらやろうと決めてました。原作を読んで一番胸にきたのは、犬を亡くした奥津の“もっと遊んでやればよかった。もっとたっぷり散歩をさせてやればよかった…… ”というあのセリフ。僕も実家でずっとスコッチテリアを飼っていたので。飼い主がどんなにほかの人間から疎まれようと、犬だけは絶対に否定しない。犬って無償の愛を持ってますよね」愛犬の名前を訊ねると、少し口ごもって「リボンちゃん」と教えてくれた。リボンちゃんは玉山さんの初恋にも一役買ったそうだ。映画では、お父さんとハッピーは北に向かう。「いわき市や東松島でもロケをしました。この映画は東北の風光明媚な風景に助けられたところがすごくあって。だ…

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ダ・ヴィンチ 2011年7月号

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