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古屋兎丸

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
ふるや・うさまる

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

東京都生まれ。2005年公開の映画集『ZOO』ではアニメーション短編「陽だまりの詩」の脚本・キャラクターデザイン・コンテを担当。07年刊行の『少年少女漂流記』は乙一との共同名義「古屋×乙一×兎丸」で執筆されている。

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古屋兎丸の新作展覧会にファン大興奮!「待ち遠しすぎる」

古屋兎丸の新作展覧会にファン大興奮!「待ち遠しすぎる」

『ライチ☆光クラブ』(古屋兎丸/太田出版)

 2018年4月11日(水)より、東京・ヴァニラ画廊にて「古屋兎丸展『Profile』」が開催されることが分かった。この発表にファンからは「めっちゃ行きたい!」「東京だろうが1人ぼっちだろうが絶対行くぜ!」と歓喜の声が巻き起こっている。

 古屋兎丸は、実写映画化された『ライチ☆光クラブ』や『帝一の國』などのヒット作を持つ漫画家で、現在『モーニング・ツー』で『アマネ†ギムナジウム』を連載している。古屋は今回の展覧会のためにこれまで作品に登場してきたキャラクターの“肖像画”を描き下ろした。

 古屋は「『プロフィール』という言葉はイタリア語のprofilo(輪郭・横顔)という言葉から生まれました。ルネサンス以前は、肖像画といえば『横顔』を描くもので、それはその人物の特徴を一番よく表わすのが『横から見た顔』だと考えられていた為だからです」と解説。続けて「今回の展覧会では僕のキャラクターのひとりひとりの物語を横顔に込めて描きます」と同展に懸ける思いを寄せている。

 展示されるのは、それぞれの物語・精神性・背景・関係性ま…

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年齢=彼氏いない歴のおひとりさま女子と7人の美少年(ただし人形)の同居生活!『帝一の國』原作者の最新作『アマネ†ギムナジウム』

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『アマネ†ギムナジウム』1巻(古屋兎丸/講談社)

 現在、絶賛上映中の学園コメディ映画『帝一の國』の原作者として、あらためて脚光を浴びているマンガ家・古屋兎丸。その待望の最新作『アマネ†ギムナジウム』(講談社)1巻が4月21日に発売された。雑誌『月刊モーニング・ツー』に2016年3月から6月にかけて連載された4話分を単行本化したものだ。

 これまで個性的な作品を数多く手がけてきた著者が今回描いたのは、“年齢イコール彼氏いない歴”のおひとりさま派遣女子と、美しい少年人形の奇妙な同居生活。…と書くと「うちだって同じだよ!」という声が男女問わず各方面から聞こえてきそうだが、この物語に登場する人形は市販のフィギュアやドールとはちょっとわけが違う。魔法の粘土によって作られた7体の球体関節人形は、主人公のキスで命を吹き込まれ、人間と同じように動いたり、話したりすることができるのだ。

 物語の主人公、宮方天音(みやかた・あまね)は人形制作のかたわら、派遣社員として生計を立てている27歳。彼女が住んでいるのは門前仲町にある一軒家、といえば聞こえはいいが、かつて祖父が暮…

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古屋兎丸『帝一の國』原画展開催にファン大興奮「帝一オンリーの個展すごく嬉しい」

古屋兎丸『帝一の國』原画展開催にファン大興奮「帝一オンリーの個展すごく嬉しい」

『帝一の國』14巻(古屋兎丸/集英社)

 古屋兎丸『帝一の國』の原画展が2017年4月18日(火)から、東京・ヴァニラ画廊で開催される。これには「兎丸先生の原画をまた生で見れるなんて!!」「帝一オンリーの個展すごく嬉しい」「限定グッズもあるなんて… 絶対這いつくばってでも行く!」とファンは大喜びだ。

 『帝一の國』は主人公・赤場帝一がエリート男子高・海帝高校の生徒会長の座を狙い闘争を繰り広げる学園コメディで、4月29日(土)には菅田将暉主演の実写映画が公開される。原画展はこの実写映画の公開を記念して企画されたもので、単行本全14巻の中から古屋自身がセレクトした渾身のカラー原画や映画に登場する場面の生原稿など180点が展示されるほか、映画に使用された小道具や衣装なども公開される。

 さらに入場者には展覧会のために描き下ろされたおまけ漫画をプレゼント。この展示会限定のグッズも販売されるとあって、「限定グッズ超うれしいです!!」「帝一グッズは全部欲しいし展示には何日も通いつめたい」と期待の声が上がっている。

 また4月24日(月)には、BAR十誡にて、古屋によ…

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『帝一の國』実写化キャスト解禁で「こんなに美男子集結させていいの!?」と興奮の声続出

『帝一の國』実写化キャスト解禁で「こんなに美男子集結させていいの!?」と興奮の声続出

『帝一の國』14巻(古屋兎丸/集英社)

 超名門男子校を舞台に主人公・赤場帝一が生徒会長の座を巡る勢力争いに挑む人気漫画『帝一の國』実写映画のキャストが解禁された。若手イケメン俳優そろい踏みのキャスト陣に、「全員主役級じゃん!!」「帝一の国って自分の中ではギャグマンガだったのに… こんなにイケメンそろえたら胸キュン映画になっちゃうんだが」「こんなに美男子集結させていいの!?ってくらい美男子しか出ない」と、注目を集めている。  『帝一の國』は、多くの政治家や官僚を生み出してきた超名門校・海帝高校の生徒会長の座を巡り、「この国の総理大臣となって自分の国をつくる」という野望を抱く帝一とライバルたちが熾烈な勢力争いを繰り広げるというストーリー。高校生たちによる政界さながらの壮大な争いを大真面目に描いているところが逆に笑えると人気の漫画だ。

 主人公の帝一を菅田将暉が演じることはあらかじめ公開されていたのだが、今回解禁された情報で、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大などが、それぞれ帝一のライバルや友人を演じる事が明らかになった。菅田をはじめ、竹内…

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『ライチ☆光クラブ』古屋兎丸の第3回目となる個展開催に興奮の声続出「きっと泣いちゃう!」「行くしかないでしょ!」

『ライチ☆光クラブ』古屋兎丸の第3回目となる個展開催に興奮の声続出「きっと泣いちゃう!」「行くしかないでしょ!」

『ライチ☆光クラブ』(古屋兎丸/太田出版)

 『ライチ☆光クラブ』や『帝一の國』で人気を誇る漫画家・古屋兎丸の第3回目となる個展「深い嘆きの中で」が2016年12月6日(火)から2017年1月5日(木)にかけて東京・銀座「ヴァニラ画廊」にて開催される。新たに制作された作品が多数展示されるとあり、ファンからは「間近で古屋先生の新作を拝めるなんて、きっと泣いちゃう!」と興奮の声が上がっている。

 個展「深い嘆きの中で」では、同展覧会のために制作された新作19点が展示され、古屋の真骨頂とも言える精緻で繊細な線と色彩で描かれた完全オリジナル作品を間近で見ることができる。併せて『帝一の國』『女子高生に殺されたい』などの近年の漫画作品原画をはじめ、新装版で発売された『プラスチックガール』の立体漫画作品も展示。

 さらに、若手人形作家が手掛ける古屋作品のオマージュドールの展示も楽しめる。また、2000年に発売された単行本『Garden』に収録された衝撃作『エミちゃん』が、展覧会に合わせてヴァニラ画廊限定の新装版で販売される。  盛りだくさんの内容にファンは「帝一の原…

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古屋兎丸『女子高生に殺されたい』完結&新連載開始情報に反響の声続々「読み応えすごかった! 次の話も早く読みたい!」

古屋兎丸『女子高生に殺されたい』完結&新連載開始情報に反響の声続々「読み応えすごかった! 次の話も早く読みたい!」

 女子高生に殺されたいという願望を抱く男性教師を描いた人気サスペンスマンガ『女子高生に殺されたい』が、2016年7月9日(土)発売の季刊誌『ゴーゴーバンチ vol.12』で完結を迎えた。また2016年10月8日(土)に発売される同誌にて、新連載『少年たちのいるところ』がスタートすることが明らかになった。  これには読者から「あああ~もう終わっちゃった!! でも新連載楽しみ」「楽しみが終わってもうた… 最高に面白かった!!」「女子高生~読み応えあったなぁ。次の話も早く読みたい!」といった期待の声が上がっている。  作者・古屋兎丸は、1994年に『ガロ』にて実験的4コマ漫画『Palepoli』を発表しデビュー。その後精力的に作品を生み出し、独特の画風と奇抜なアイデアで多くのファンを獲得してきた。代表的な作品としては2005年から『マンガ・エロティクス・エフ』にて連載されたカルト的人気を誇る『ライチ☆光クラブ』が上げられる。  同作は廃工場に秘密基地を作り、「光クラブ」を結成した少年たちの脆く美しく、そして残酷な青春劇を描く。少年たちは自分たちで作り…

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鬼才・古屋兎丸の『ライチ☆光クラブ』実写映画化! キャストに野村周平 古川雄輝 間宮祥太朗ら若手俳優集結

鬼才・古屋兎丸の『ライチ☆光クラブ』実写映画化! キャストに野村周平 古川雄輝 間宮祥太朗ら若手俳優集結

(C)2015『ライチ☆光クラブ』製作委員会

 伝説の劇団「東京グランギニョル」の舞台を、鬼才・古屋兎丸がマンガ化した衝撃作『ライチ☆光クラブ』。最後の最後まで息をもつかせぬ名作が、今冬実写映画化となる。そして、遂に同映画の第一弾キャストが発表された!  発表されたキャストには、20代若手の中でも次世代を支える俳優の筆頭株と言われ、いま出演作が目白押しの野村周平。漫画から飛び出したような9頭身、高学歴という超ハイスペック俳優・古川雄輝。ファースト写真集が異例の販売部数を誇り、人気急上昇中の間宮祥太朗など、期待の若手俳優が名を連ねている。

(上段左から)野村周平/古川雄輝/間宮祥太朗 (C)2015『ライチ☆光クラブ』製作委員会

 監督は、映画「先生を流産させる会」で脚光を浴び、オムニバスドラマ「リアル鬼ごっこ ライジング」にも参加した新進気鋭の若手映画監督・内藤瑛亮。同作発表に監督、俳優陣、そして原作者・古屋兎丸がコメントを寄せてくれた。 漫画や舞台で語られてきた『ライチ☆光クラブ』という物語を、映画という新たなステージで語る役目を頂いたことを大変嬉し…

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衝撃の問題作!? “女子高生に殺されたい”願望を抱く男の行く末は…

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『女子高生に殺されたい』(古屋兎丸/新潮社)

 最近のマンガはおとなしいものが多い。これは、いちマンガ好きのたんなる個人的な意見だ。けれど、あながち的外れではないような気もする。それを読んだ子どもが悪影響を受けるから、子どもたちの人格形成を助けるため…。さまざまな理由をもって、マンガやアニメを規制しようとする人たちがいるのは事実。それを怖がってか、昨今のマンガ業界は、ちょっとおとなしくなってしまったように感じるのだ。

 ところが、つい先日、書店で目を奪われるタイトルの作品を発見した。そう、奇才・古屋兎丸氏による、『女子高生に殺されたい』(新潮社)だ。なにより、このタイトル。不穏さが漂う字面からは、おぞましい内容しか想像できない。

 物語のテーマとなるのは、主人公・東山春人が抱く、“オートアサシノフィリア”という性的嗜好。これは、「自分が殺されることに性的興奮を覚える」というもの。しかしながら、当人に自殺願望はなく、あくまでも「第三者」の手によって「殺される」ことに意味があるのだ。そんな春人は、女子高生に殺されたいという願望を抱き、高校教師となる。そして…

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ライチ☆光クラブ コラボレーション

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作家
古屋兎丸
和山やま
出版社
太田出版
発売日
2021-12-21
ISBN
9784778323141
作品情報を見る
Garden (Cue comics)

Garden (Cue comics)

作家
古屋兎丸
出版社
イースト・プレス
発売日
2000-03-01
ISBN
9784872572049
作品情報を見る

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