戸次重幸「ドラマ『半沢直樹』の現場は、正直面食らいました」
毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載「あの人と本の話」。今回登場してくれたのは、11月2日(月)から秋冬2クール連続でスタートするフジテレビの月9ドラマ『監察医 朝顔』(第2シーズン)で、強行犯係の山倉係長を演じる戸次重幸さん。本誌で選んだ一冊は、カリスマIT社長・郷田役を演じたドラマ『半沢直樹』の原作小説、池井戸潤さんの『半沢直樹 3 ロスジェネの逆襲』。大注目のドラマの現場の話を交えて、お話を伺いました。
戸次重幸 とつぎ・しげゆき●1973年、北海道生まれ。演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。舞台では出演のほか脚本も手掛ける。TEAM NACS本公演のほか、2014年に一人芝居で脚本・出演に挑戦、同年、書き下ろし小説『ONE』を刊行。活動の幅は多岐にわたる。近年の主な出演作に、『おっさんずラブ-in the sky-』『半沢直樹』など。
自身も小説『ONE』を上梓しており、舞台の脚本も書く戸次さん。自粛期間中は自宅でお子さんと過ごす時間が増え、自分の時間はお子さんが寝…