若い頃は読んでいたけど…ではもったいない! 妖しい江戸川乱歩ワールドにどっぷり浸かる辞典
本好きなら、江戸川乱歩の作品を読んだことがないという人はほとんどいないのではないだろうか。幼少期には図書館の片隅に並んだ「少年探偵団」シリーズを見つけて読み、青年期には『人間椅子』『陰獣』などの、いわゆる幻想・怪奇小説におそるおそる手を伸…
本好きなら、江戸川乱歩の作品を読んだことがないという人はほとんどいないのではないだろうか。幼少期には図書館の片隅に並んだ「少年探偵団」シリーズを見つけて読み、青年期には『人間椅子』『陰獣』などの、いわゆる幻想・怪奇小説におそるおそる手を伸…
誰もが気にしている、けれどなかなか口にはしづらい「ハゲ」の話題。8月10日に発売された『ハゲの文化史』(荒俣宏/ポプラ社)は、この「人類とハゲ」という一大テーマについて、知の巨人・荒俣宏が真っ正面から取り組んだ一冊である。 人はなぜハゲるのを恐…
お化けは怖い。 このフレーズを目にして、即座に反論を唱える人は多くないだろう。私たちは幼い頃からごく自然に、お化けイコール怖いもの、という価値観を受け入れてきた。しかしその一方で、お化けの世界に興味を持ったり、憧れたりするという(アニメ『ゲ…