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高野文子

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
たかの・ふみこ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1957年新潟県生まれ。マンガ家。『絶対安全剃刀』でデビュー。独特な表現技法で知られ、寡作ながら80年代から00年代にかけ人気作を連発。『るきさん』『黄色い本』などがある。

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人気作家11名が谷崎文学にオマージュを込めたマンガ化企画「マンガアンソロジー 谷崎万華鏡」

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中央公論新社/(C)CHUOKORON-SHINSHA.INC.

 耽美的な『刺青』『麒麟』などの作品で、自然主義が隆盛を極めていた明治時代の文壇に大きな衝撃を与えた作家・谷崎潤一郎。『痴人の愛』『春琴抄』『細雪』など、完璧に構築された物語は、日本だけでなく世界中の人々を魅了してきた。79歳で世を去るまで、独自の文学を展開し続けた日本を代表する作家である。  2015年は、谷崎潤一郎没後50年という節目の年。谷崎の豊かな文学世界を網羅した決定版『谷崎潤一郎全集』(中央公論新社)の刊行、神奈川近代文学館展示室では「谷崎潤一郎展」が開催されるなど盛り上がりを見せている。  さらに、節目の年を祝うべく人気漫画家11名が集い、「マンガアンソロジー 谷崎万華鏡」が開始された。「谷崎万華鏡」とは、2015年5月から毎月1名の作家が、谷崎文学の世界観をその作家ならではの視点と筆致でマンガ化していく企画だ。 ■「マンガアンソロジー 谷崎万華鏡」参加作家 榎本俊二/今日マチ子/久世番子/近藤聡乃/しりあがり寿/高野文子/中村明日美子/西村ツチカ/古屋兎丸/山口晃/山…

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私たちを理科好きにする4人の“人間くさい”科学者たち

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『ドミトリーともきんす』(高野文子/中央公論新社)

「子どもの理科離れ」が叫ばれて久しい。次世代の科学者が育たないと、産業競争力は低下する。困ったものである。しかし、実際には学習指導要領の改訂で数学や理科の分野は強化され授業時間も増えた。実験などじかに触れる時間も増加傾向だ。民間でも科学を題材にした子ども向けワークショップがさまざま催されており、盛況だ。ところが、子どもにとって「理科」が、ほかの教科より多少「むずかしそう」というイメージは、昔から変わらずあるのかもしれない。

 なぜか。まず、暗記だけで対処できない理科そのものが難しい、と考える子どもは多い。ひとつのつまずきが大きく足を引っぱるという怖さもある。そして、こんな理由もあるかもしれない。「科学者は何を考えているか、庶民にはわからない」。

 科学者はムズカシイことを考え、語るイメージがありはしないだろうか。理科の分野で偉業を成した人物たちは、どこか神格化されているように思う。

 では、理科教育を推進するために、どのようなアプローチが考えられるだろうか。理科の時間を強化し、多種多様な体験型ワーク…

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