「やっぱミナレさん最高だわ!」逆境をはねのけ成長した雄姿に視聴者も大興奮/アニメ「波よ聞いてくれ」第12話
『波よ聞いてくれ』7巻(沙村広明/講談社)
2020年6月19日(金)に放送されたアニメ「波よ聞いてくれ」。最終回となる第12話ではミナレが大胆な野望を打ち出し、視聴者から「やっぱミナレさん最高だわ!」と大きな反響が巻き起こっている。 これまで藻岩山ラジオ局のチーフディレクター・麻藤たちのペースに飲まれっ放しだったミナレ。今回のラジオ放送も台本はなく、リスナーから寄せられた企画案をミナレがひたすら読み上げていくという内容だった。緊張しつつも本番に望んだミナレだが、直後に北海道で大地震が発生してしまう。 道内の広範囲で停電が発生したものの、藻岩山ラジオ局は自家発電で放送が維持できる。プロのパーソナリティではないミナレは「このまま私が続けていいの?」と不安を口にする一方で、麻藤は「いつまで素人ヅラしてんだ」とメモ書きを突きつけるほど強気だ。負けん気に火がついた彼女は、いつもの明るいトーンでリスナーから届く情報を次々に読み上げていく。 無事に放送を終えたミナレは腹をくくり、「これからは私が麻藤さんたちを巻き込んでやる。否… 札幌を、否… 北海道…