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彩瀬まる

彩瀬まる 写真:山口宏之
職業・肩書き
作家
ふりがな
あやせ・まる

プロフィール

最終更新 : 2021-09-28

1986年、千葉県生まれ。2010年、「花に眩む」で第9回「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞しデビュー。著書に小説『あのひとは蜘蛛を潰せない』『不在』『森があふれる』『さいはての家』『草原のサーカス』『桜の下で待っている』『やがて海へと届く』『朝が来るまでそばにいる』、ノンフィクション『暗い夜、星を数えて―3・11被災鉄道からの脱出―』など。『くちなし』で第158回直木賞候補、第5回高校生直木賞を受賞。

受賞歴

最終更新 : 2018-09-20

2010年
『花に眩む』女による女のためのR−18文学賞 読者賞
2018年
『くちなし』第5回高校生直木賞

「彩瀬まる」のおすすめ記事・レビュー

第166回芥川賞は砂川文次『ブラックボックス』、直木賞は今村翔吾『塞王の楯』、米澤穂信『黒牢城』に決定!

第166回芥川賞は砂川文次『ブラックボックス』、直木賞は今村翔吾『塞王の楯』、米澤穂信『黒牢城』に決定!

 第166回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月19日(水)、都内で開催され、「芥川龍之介賞」は砂川文次氏『ブラックボックス』に、「直木三十五賞」は今村翔吾氏『塞王の楯』、米澤穂信氏『黒牢城』に決定した。

【第166回芥川賞受賞作品】

『ブラックボックス』(砂川文次/講談社)

『ブラックボックス』(砂川文次/講談社)

【あらすじ】 ずっと遠くに行きたかった。 今も行きたいと思っている。

自分の中の怒りの暴発を、なぜ止められないのだろう。 自衛隊を辞め、いまは自転車便メッセンジャーの仕事に就いているサクマは、都内を今日もひた走る。

昼間走る街並みやそこかしこにあるであろう倉庫やオフィス、夜の生活の営み、どれもこれもが明け透けに見えているようで見えない。張りぼての向こう側に広がっているかもしれない実相に触れることはできない。

気鋭の実力派作家、新境地の傑作。

【プロフィール】 砂川文次(すなかわ・ぶんじ)●1990年、大阪府生まれ。神奈川大学卒業。元自衛官。現在、地方公務員。2016年、「市街戦」で第121回文學界新人賞を受賞。著書に『戦…

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川を越えれば、新たな景色が見えてくる――息苦しさから心を解き放つ連作短編集『川のほとりで羽化するぼくら』彩瀬まるインタビュー

川を越えれば、新たな景色が見えてくる――息苦しさから心を解き放つ連作短編集『川のほとりで羽化するぼくら』彩瀬まるインタビュー

『川のほとりで羽化するぼくら』は、七夕伝説に材をとりつつ、空想の翼を軽やかにはためかせた短編集。収録された4編は、世界観や設定こそ異なるものの、どれも“川の向こう”へ渡る勇気を与えてくれる。

(取材・文=野本由起 撮影=山口宏之)

「以前刊行した『不在』は、ある女の子が封建的な家の閉鎖性に向き合い、必要なものと不要なものを選別して人生の血肉としていく話でした。これがけっこう面白く書けたので、今回はもう一歩進んで、私たちを縛る固定観念から脱出し、まったく別の価値観へ向かう物語を考えようと思いました。そんな話を担当編集者としていたところ、『深く考えず、慣習として行っていることって多いよね』という話題から『七夕って何に祈っているんだろう』という疑問がふと生じたんです。そこから七夕伝説をモチーフに、目に見えない縛りという“川”を越える話を書いてみようと考えました」  最初の短編「わたれない」は現代日本を舞台にしているが、そこから神話ファンタジー、SFへとダイナミックに転調していく。 「川を越えていく連作短編集だから、どんどん世界を飛躍させていいんじゃないか…

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女性目線の官能とは?「略奪愛」をテーマにした恋愛官能アンソロジー

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『きみのために棘を生やすの』(窪 美澄、彩瀬まる、花房観音、宮木あや子、千早 茜/河出書房新社)

この数年で女性の書き手による、女性のための官能小説が、飛躍的に増えたのはご存じだろうか? リアルで共感できるストーリー展開に加えて、女性ならではの繊細な感情が丁寧に描かれている作品が、多く見られるようになった。装丁もおしゃれで、書店でも手に取りやすい。

今回は、女性向け官能小説初心者の方や、「もうすでに大好きです!」という読者、両方におススメしたい『きみのために棘を生やすの』(窪 美澄、彩瀬まる、花房観音、宮木あや子、千早 茜/河出書房新社)という恋愛官能短編集をご紹介したい。5人の女性作家が、「略奪愛」をテーマに書き下ろしたアンソロジーである。

女性の目線で官能はどのように表現され、いかに楽しむことができるのだろうか。

本書は、作家陣5人のうち3人(窪、彩瀬、宮木)が、日本の女性向け官能小説の盛り上がりの先陣を切ったとも言える新潮社の「女による女のためのR-18文学賞」の受賞者である。その中でも、窪 美澄による「朧月夜のスーヴェニア」は戦時中の命懸けの恋が…

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著名作家による小説、コラムが無料で読めるWEBマガジン「コフレ」創刊

著名作家による小説、コラムが無料で読めるWEBマガジン「コフレ」創刊

 

祥伝社は、WEBマガジン「コフレ」を2014年8月1日に公開した。月2回(1日・15日)更新で著名作家の小説やエッセイ、コミックなどが読めるウェブサイトだ。

パソコン・スマートフォンどちらにも対応しており、すべてのコンテンツが無料で閲覧できる。

創刊号に掲載されるのは、小説作品では『切羽へ』で第139回直木賞を受賞した井上荒野、「東京バンドワゴン」シリーズで知られる小路幸也のほか、彩瀬まる、木下半太、佐藤青南、関口尚の各作家による連載がスタート。栗田有起の小説にはデザイナーの池田進吾がイラストを添える。

辛酸なめ子は、新たな角度で恋愛の名作を読み返すというテーマでイラスト入りのコラムを連載、創刊号では一挙に2話公開されている。マンガ家の町田洋は、文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した「夏休みの町」を制作する為に描かれたスケッチを9月1日まで毎日更新するなど、読み応えのある創刊号となっている。

「コフレ」とは宝石などを入れる「小箱」を意味する言葉という。今後は連載のほかに、インタビューやイベントのお知らせなどの記事も掲載していくというこ…

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注目の新刊 『文芸あねもね』 ダ・ヴィンチ2012年4月号

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3.11の後、「今、自分たちにできること」をしようとペンを執った「R-18文学賞」にゆかりの10人の女性作家たち。そして2011年7月、その想いは全額寄付を目的としたチャリティ同人誌へと結実した。電子書籍から生まれた、再生への希望きらめく小説集、待望の文庫化。

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妖し (文春文庫)

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偏愛小説集 あなたを奪うの。 (河出文庫 く)

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9784309415154
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あのひとは蜘蛛を潰せない (新潮文庫)

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作家
彩瀬まる
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川のほとりで羽化するぼくら

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2021-08-30
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ここから先はどうするの: 禁断のエロス (新潮文庫)

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澤村伊智
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木原音瀬
樋口毅宏
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出版社
新潮社
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2018-12-22
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