「まほうの家」を建てようと決意する賢二。しかしまず母親へ報告しようと妻に言われ、激昂する/スイート・マイホーム③
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最終更新 : 2018-06-08
1981年、東京都生まれ。2001年、俳優デビュー。出演作に、ドラマ『運命に、似た恋』、映画『ブルーハーツが聴こえる』『昼顔』など。18年に長編初監督作品『blank13』。映画情報番組『映画工房』)の司会を担当。
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毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、雑誌『ダ・ヴィンチ』の巻頭人気連載「あの人と本の話」。今回登場してくれたのは、俳優、監督、白黒写真家など、マルチに活動する齊藤工さん。コロナ禍のなか、辿り着いていった人の身体、土との関係性に対する考えとは?そして、竹中直人さん、山田孝之さんとともに監督を務めた、4月公開の映画『ゾッキ』の制作過程についてたっぷりお話を伺いました。
コロナ禍になってから、より体内の事情に目が向いてきたという齊藤さん。
「やっとそこに辿り着いたというか。僕ら、人間の歴史には、しっかりと微生物との共存があり、殊に土のない都心で生活をしていると、そこからどんどん乖離していっているのではないのかと考えるようになったんです。もしかしたら、いろんな不具合、現代病みたいなものも含め、そこが原因なのではないか?と、答えを探すうち、土や人の体内に社会をつくっている微生物の世界へと辿り着いたという感じです」
選んでくれた『土と内臓 微生物がつくる世界』は、自身のなかで、土と人間の歴史、そして現代病のようなものが、ひとつの…
『狩人の悪夢』(有栖川有栖/KADOKAWA)
有栖川有栖原作のドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」が、2019年秋に地上波で復活決定。ファンから「待ちに待っていました!!」「贅沢過ぎてめちゃくちゃ幸せです…」と歓喜の声が続出している。
同作は2016年に放送された日本テレビ系ドラマ。斎藤工演じる火村英生と窪田正孝演じる有栖川有栖のバディが導きだす推理サスペンスだ。「人を殺したいと思ったことがある」と公言する犯罪学者・火村と、火村の保護者役を自認する推理作家・有栖川のタッグは視聴者から大人気。放送終了後もファンが自主的に“全国一斉鑑賞会”を行うなど、異例の支持を得ている。
今回はそんなファンからの熱烈な要望に応え、特別版としての「地上波復活」が決定。また地上波放送の直後からHuluオリジナルストーリーの配信も発表されている。出演者には火村役の斎藤、有栖川役の窪田に加え、山本美月、マキタスポーツ、長谷川京子、夏木マリなど連続ドラマ版のキャラクターたちが再集結。この知らせにファンは「2人で犯人を追い詰めるときの素晴らしい連携が見れることを楽しみ…
『探偵物語』(赤川次郎/KADOKAWA)
赤川次郎のミステリー小説『探偵物語』が、斎藤工と二階堂ふみの主演でドラマ化されることが決定。34年ぶりの映像化とあって、「楽しみすぎる! 早く見たい!」とファンから期待の声が寄せられている。
同作は、ドジばかりで探偵として崖っぷち状態の辻山秀一と、彼がボディーガード兼お守りを務めているおてんばなお嬢様・新井直美が繰り広げるミステリーラブロマンス。辻山はあと5日でアメリカへ旅立つという直美と行動を共にするのだが、そこである殺人事件に遭遇。2人は真犯人を探すうちに徐々に距離を縮めていく。
1983年に松田優作、薬師丸ひろ子で映画化され、1984年には柄本明と渡辺典子によりテレビドラマも放送されている。今回は辻山を斎藤、直美を二階堂が演じ、夏木マリ、吹越満、長谷川京子、國村隼といった実力俳優陣も集結。「工くんもふみちゃんも独特の雰囲気持ってるから面白そう」「リアルタイム世代だけどこの2人だとどんな仕上がりになるのか楽しみ!」と様々な世代から注目を集めている。
斎藤は俳優の大先輩たちから辻山というキャラクター…
2018年1月24日(水)に発売された『anan』2087号にて、高橋一生と齊藤工が、表紙と巻頭&センターグラビアを飾った。
2012年からは映画監督としても活動、これまでに6作のショートムービーを手掛けてきた齊藤工が今回、初の長編に挑戦。その記念すべき長編デビュー作『blank13』で主人公を演じるのは、卓越した演技力と唯一無二の存在感で支持されている俳優・高橋一生。二人の実力と魅力が余すところなく注ぎ込まれた本作は、すでに各国の映画祭でも絶賛を浴びるとともに、たくさんの賞を受賞している(2月3日からシネマート新宿にて公開、2月24日からは全国順次公開)。
『anan』では今回の撮影を行うにあたり、「二人の男」というテーマを設定。映画に造詣が深い齊藤は、“男性二人の存在感が際立つ映画”をピックアップするところから企画に参加したという。 選ばれた4作の世界観の中で主要登場人物を演じたグラビアは、作品ごとに異なる衣裳に身を包んだ二人の姿も見どころだ。
グラビアは巻頭、センター合わせて12ページ。それぞれの魅力はもちろん、二人が織りなす、何とも言え…
Cover Model 向井理&斎藤工
『連続ドラマW アキラとあきら』 7月9日(日)放送スタート!記念対談
池井戸潤の“幻の長編”と呼ばれていた『アキラとあきら』。 その刊行とともに最速ドラマ化された作品がついに放映スタート! 日本経済の激動期を背景に刻まれるヒューマンドラマの 中心に立つ二人が語る、本作の魅力と見どころとは──。
この人は、だから今この仕事を しているのかという視点が拓かれる(向井)
二人のつながる部分は点としてあり、 次第に線となっていく(斎藤)
──脚本を読まれて、どのようなことをお感じになりましたか?
向井 これまでの池井戸さんの著作とは少し違う色合いの作品だなと思いました。家族のしがらみや企業の中での個人の闘いも堪能できるけど、それ以上に“アキラとあきら”、互いの生い立ちが色濃く描かれ、どこか土っぽい。そして、“だから、この人が今この仕事をしているのか”──そこに焦点を合わせることによって、成長物語としても観られる骨太な作品だよね。
斎藤 理(向井)が演じる階堂彬と、僕の演じる山崎瑛は、一人の人格の二面性を描いているの…
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