いかに楽しく生きるかは自分次第!? 心とからだのバランスを保つ秘訣お教えします
私“ぷりまべら”のモットーは「あっけらかん」と生きること。同じ一生なら、できるだけ楽しい気分で毎日を過ごしたい――と考えているわけでして、悩んでも仕方ないことはできるだけ早く忘れ、まぁ、日々、比較的楽しく暮らしているのです。とはいえ、たまには気分が落ち込んでしまい、その暗い気分から抜け出せなくなることもあります。今回読んでみましたのは、そんな時に役立ちそうな本、精神科医の斎藤茂太さんの著書「いくつになっても『輝いている人』の共通点」です。
斎藤さんによりますと、輝いている人たちというのは、「心」と「からだ」のバランスのとり方が上手いようでして、本書では、そのバランスを保つ秘訣を教えてくれるのです。目次を見てみますと、希望をなくした人は心を病み、そしてからだが崩壊した、がんノイローゼが、がんを呼ぶ、寂しい人は早く死ぬ…等の気になる項目がズラっと並んでいます。昔から「病は気から」と言いますよね。本書では、「心」の苦しみから「体」が病んでしまわないようにいかに生きていくべきなのか、どう人生を楽しんでいったらいいのかというようなことが語られます。心が元…