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細野不二彦

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
ほその・ふじひこ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1979年デビュー。95年、『ギャラリーフェイク』『太郎(TARO)』で第41回小学館漫画賞受賞。他の代表作は『さすがの猿飛』『電波の城』など。

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  • レビュー・書評

暗黒の太陽JAZZのもと、繰り広げられる青春

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「さすがの猿飛」「ギャラリーフェイク」などを作ってきた、細野不二彦の作品。   大学のジャズ研究会でサックスプレイヤーだった菊池オサムが大学中退し、真のミュージシャンになっていく物語である。    ここでは、あえてプロミュージシャンでなく、ミュージシャンとしておく。これはサクセスストーリーではなく、現実に直面した若者たちのリアルな悩みを明るく描いた青春グラフティなのかもしれない。 特筆すべきなのは、物語全般に溢れるJAZZテイストである。オサムがプレイする楽器はギターやピアノではなく、テナーサックスである。ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズをはじめとした、テナーサックスの名プレイヤーは数知れない。テナーサックスとは、ジャズバンドではフロントマンをつとめるリード楽器なのである。    テイストはガジェットだけではない。オサムが自分に才能がないと行き詰まり、友人の誘いで、マリファナ(本当は普通のタバコ)を吸ってしまうエピソードなども、まさしくJAZZテイストなのである。    プロのミュージシャンの生活も、リアルに描かれている。若いミュ…

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