「和菓子のアン」シリーズ著者の最新作!ただおやつを食べるだけのゆる部活「おやつ部」を舞台にした日常ミステリー
「何となく口寂しいから」とスナックを口に放り込むように、何となく物語で心を満たしたい時がある。それもサクッと読みやすく、甘酸っぱさやほろ苦さまで、いろんな味わいを感じられる本がいい。そんな気分にピッタリなのが『うまいダッツ』(坂木司/文藝春…
「何となく口寂しいから」とスナックを口に放り込むように、何となく物語で心を満たしたい時がある。それもサクッと読みやすく、甘酸っぱさやほろ苦さまで、いろんな味わいを感じられる本がいい。そんな気分にピッタリなのが『うまいダッツ』(坂木司/文藝春…
人生は甘いことばかりではないから、私たちにはショートケーキが必要だ。白くて甘い生クリームをまとったフワフワのスポンジと、甘酸っぱい真紅のイチゴ。ショートケーキは、いつだって日常をほんの少し特別にする。上手くいかない毎日を過ごす私たちに、ひ…
居場所を変えると、本当の自分が見えてくる。自分の視野がいかに狭かったのかに気付かされる。もしかしたら、悩んでいるのは自分だけではないのかもしれない。誰もが悩みや葛藤を抱えているのかもしれない。そんな発見ほど、自分を成長させてくれるものはな…
「一日のうちで一番幸せを感じる時間は?」と聞かれたら、間違いなく「おやつの時間」と答える。おやつは自由、可能性は無限大だ。甘いものを食べてもしょっぱいものを食べてもOK。手軽に食べられるコンビニスイーツもいいけれど、「ここぞ」という時に奮発…
もう、今すぐデパ地下に走って和菓子屋さんに飛び込みたい! 食べたいのはもちろんだが、その前に商品をひとつひとつ、じっくり見たい。その和菓子の名前が知りたい。そして「ああ、これが『和菓子のアン』に出てきたアレか」と納得したい! 読んだらもう、…
その昔、シャーロック・ホームズは相談者の上着の袖がテカっていることや袖口のほつれから職業を当てていた。現代にそんなことができる名探偵はいるか? いるいる。それはクリーニング店だ。本書は東京の昔ながらの商店街にある、新井クリーニング店が舞台の…