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いがらしみきお

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
いがらしみきお

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1955年宮城県生まれ。79年に24歳でデビューし、『ネ暗トピア』でギャグマンガ家としてブレイク。83年に『あんたが悪いっ』で第12回漫画家協会賞優秀賞受賞。86年から『ぼのぼの』を連載。88年に同作で講談社漫画賞受賞。93年にアニメ映画『ぼのぼの』を監督。98年『忍ペンまん丸』で第43回小学館漫画賞児童部門受賞。2001年連載の『Sink』以降、大人向けストーリーマンガを描く。

「いがらしみきお」のおすすめ記事・レビュー

大ブレイク中の横浜流星が初表紙を飾る『ダ・ヴィンチ』10月号 「文豪」特集で、鬼才・江戸川乱歩の小説を演じる中村倫也、さらに高杉真宙が“太宰治グラビア”で登場!

大ブレイク中の横浜流星が初表紙を飾る『ダ・ヴィンチ』10月号 「文豪」特集で、鬼才・江戸川乱歩の小説を演じる中村倫也、さらに高杉真宙が“太宰治グラビア”で登場!

(ダ・ヴィンチ2019年10月号表紙)

 9月6日発売『ダ・ヴィンチ』10月号の第一特集は、43ページにわたる「文豪」特集。中村倫也は、奇才・江戸川乱歩の“ある作品”の主人公の変態性を演じながら撮影した“拡大版”グラビア企画で登場。高杉真宙は、<写真で文豪の世界を表現>した“太宰治グラビア”の特集扉を飾る。そのほかマンガ家・いがらしみきおが描く“太宰治マンガ”や、18名もの文豪の図鑑&ガイド、小栗旬のインタビューなど盛りだくさんの企画で“文豪”たちの魅力に迫る。

中村倫也扮する江戸川乱歩の“ある作品”の主人公

高杉真宙が“太宰治グラビア”で登場

「私たちがいま惹かれるのは、愛か希望か絶望か? 文豪特集」 内容紹介 ・<写真で文豪の世界を表現>太宰治をイメージした衣装で登場 高杉真宙 ・なぜいま、文豪なのか?『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカインタビュー ・映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』太宰治役・小栗旬インタビュー/脚本家・早船歌江子に聞く“太宰治”像 ・文豪世界を作家と役者が魅する  〈グラビア〉中村倫也×江戸川乱歩  〈マンガ〉いが…

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「彼らは全員、元殺人犯」――錦戸亮主演映画『羊の木』特報映像に反響続々

「彼らは全員、元殺人犯」――錦戸亮主演映画『羊の木』特報映像に反響続々

 ヒューマン・ミステリー映画「羊の木」の公開日が2018年2月3日(土)に決定。特報動画も公開され、「動画何回も見てしまう。ぞわぞわするけど楽しみ!」「短い映像だけで心がざわざわする」「こういう作品に錦戸君が出てくれるの待ってました!」と期待の声が上がっている。

 原作は山上たつひこ×いがらしみきおの巨匠タッグが産み出した同名漫画。さびれた港町・魚深(うおぶか)に見知らぬ6人の男女がやってくるところから始まる。6人の受け入れを命じられた市役所職員・月末は、彼らが全員元殺人犯だという事実を知り驚愕。6人は、過疎化が進む街に仮出所した受刑者を受け入れさせるという国家の極秘プロジェクトで選ばれた犯罪者たちだった。犯した罪を背負いながらも街に馴染もうとする6人と、彼らの過去を知ってしまった月末。町の人々と6人の心は、港で発生した死亡事故をきっかけに交錯し始める――。

 月末を演じるのは、関ジャニ∞の錦戸亮。魚深に移住してくる元殺人犯たちには北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平がキャスティングされた。特報動画では、街に移住してきた6人と迎え入…

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これぞ大人の社会科見学! 伊坂幸太郎やいがらしみきお、住職やこけし職人まで、モノが“生まれる”現場をイラストレーター がリポート

これぞ大人の社会科見学! 伊坂幸太郎やいがらしみきお、住職やこけし職人まで、モノが“生まれる”現場をイラストレーター がリポート

『仕事場のちょっと奥までよろしいですか?』(佐藤ジュンコ/ポプラ社)  子供のころ、社会科見学で工場を訪ねるのが楽しかった。大きな機械を操りながら製品を生み出していく大人たちが、かっこよくてわくわくした。時々お店の軒先で、うどんを打ったり硝子細工をつくったりする姿を披露するのは、何かが“生まれる”現場に、人が本能的に惹きつけられるからだろう。『仕事場のちょっと奥までよろしいですか?』(佐藤ジュンコ/ポプラ社)は、生み出す人々に惹きつけられた著者による、大人の社会科見学だ。

 書店員を経て、イラストレーターになった著者。こけしの胴体図案をつくる仕事を引き受けたことが本書を描くことになったきっかけだ。こけし工人の重鎮である小笠原義雄さんの仕事場で、佐藤さんが目にしたのは、貪欲な好奇心で目をきらめかせる姿。引き継がれてきた伝統の手法をただ守り続けるだけでなく、発想を加えて新しさを生み出し続ける小笠原さんに魅了されたのを入り口に、「つくる」をテーマにさまざまな専門職を訪ねることになったのだ。その中からここでは二つの職業を紹介しよう。

漫画家 いがらしみき…

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ぼのぼのたちが太っちゃった!? 『でぶぼの』連載スタートにファンから可愛い!の声続出

ぼのぼのたちが太っちゃった!? 『でぶぼの』連載スタートにファンから可愛い!の声続出

『まんがくらぶ』4月号(竹書房)

 可愛いキャラクターとシュールな内容で大人気のマンガ『ぼのぼの』のスピンオフ作品『でぶぼの』が2017年3月4日(土)発売の『まんがくらぶ』4月号より連載を開始した。少しぽっちゃりしたキャラクターたちの姿に、ファンからは「可愛すぎて苦しいwww」「なんか笑える。最高の癒しじゃ~!」と好評の声が上がっている。

 『ぼのぼの』は1986年より連載を開始した、いがらしみきおによる作品。ラッコの“ぼのぼの”と森の仲間たちが繰り広げる日常が描かれている。テレビアニメ化にくわえ、2度の映画化も展開され、30年以上にわたり多くのファンに愛され続けている。

 今回連載がスタートした『でぶぼの』は『ぼのぼの』に登場するキャラクターたちが「太っていたら」という世界が描かれ、お馴染みのぼのぼのやシマリスくん、アライグマくんたちがふっくらした姿で、いつもとちょっと違う日常を繰り広げている。

 第1回『でぶぼの』の冒頭には「ボクたちは生きるために食べるんだ 食べるために生きるんだ」という、深いコメントが。お腹の突き出たぼのぼの、頬がふくれたアライ…

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『ぼのぼの』好きは悶絶!!! 「ぼのぼの」も「アライグマくん」も「シマリスくん」も赤ちゃんだった時代

『ぼのぼの』好きは悶絶!!! 「ぼのぼの」も「アライグマくん」も「シマリスくん」も赤ちゃんだった時代

『ぼのちゃん』(いがらしみきお/竹書房)

 平日よりも若干ゆとりのある休日の電車では、抱っこひも やバギーで子どもを連れたお父さんが目に入る。本書『ぼのちゃん』(いがらしみきお/竹書房)は、そんな休日の風景を見た時のように心をほのぼのさせてくれる、オールカラーの日常4コマ漫画だ。

 登場人物は動物のお父さんと子どもたち。ラッコの「ぼのぼの」だけでなく、アライグマくんやシマリスくんら、連載30周年を迎えた漫画『ぼのぼの』の人気キャラクターも、赤ちゃんとして登場する。

「ぼの、おとうさんごはんとってくるから、ここにすわっててね」そう言われても、手に持った貝の重みで後ろに倒れてしまうほど、生まれたばかりのぼのちゃん(ぼのぼの)は何もできない。

「さぁ、好きなものを食べてね」おとうさんが、魚や貝を選べるようぼのちゃんの目の前に置くと、手にしたのは石ころだ。無邪気に口を開けるぼのちゃんに「それはだめ!」とダッシュで駆け寄るおとうさんの、心配は尽きない。

 一緒に遊んだり、話す練習をしたり、立つ練習では赤ちゃんの天然の無邪気さにおとうさんが困惑する。ぼのちゃんの手に…

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「録画して家宝にします!」 20年ぶりのTVアニメ『ぼのぼの』にファン大喜び!

「録画して家宝にします!」 20年ぶりのTVアニメ『ぼのぼの』にファン大喜び!

 ラッコの“ぼのぼの”と森の仲間たちの、ちょっと変わった日常を描いた『ぼのぼの』。連載30周年を迎える2016年より、20年ぶりに同作がアニメ化されることが発表された。この願ってもない情報に、往年のファンも当時を知らない現代っ子も、「観ないと、しまわれちゃうよー」と大喜びしている。  『ぼのぼの』の作者は24歳でデビューを果たした、いがらしみきお。4コママンガ界にこれまでに見られなかった“過激”なギャグを盛り込んだ『ネ暗トピア』で若者の笑いのツボを突き、一躍人気マンガ家となった。1983年には『あんたが悪いっ』で「第12回 日本漫画家協会賞」優秀賞を受賞するなど高く評価される一方で、1カ月の連載24本(!)と多忙を極め、1984年に活動を休止。  しかし休止から2年後、『BUGがでる』と『ぼのぼの』で活動を再開。ただ、どちらの作品も“過激”なスタイルではなく、少し理解しがたい展開が送られるも、ついクスッと笑ってしまう“不条理ギャグ”マンガ。特に『ぼのぼの』は、不条理ギャグもさることながら、いつも何かに疑問を抱いてぼーっとしている主人公・ぼのぼの…

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人気作家6名描き下ろしコラボ絵入りオリジナル付箋プレゼント 「ぼのフェス2015」開催

人気作家6名描き下ろしコラボ絵入りオリジナル付箋プレゼント 「ぼのフェス2015」開催

 不条理ギャグと哲学とほのぼのを見事に融合させ、愛嬌あるかわいいキャラクターで彩る大人気漫画『ぼのぼの』(竹書房)。2015年6月27日(土)には、最新40巻と『ぼのコレ』(竹書房)が同時発売となり、連載30年を目前にしてさらに人気拡大中だ。  そしてこの度、最新40巻と『ぼのコレ』発売に合わせ、2015年6月下旬より「ぼのフェス2015」なるイベントが、全国書店で順次開始される。  「ぼのフェス2015」とは、期間内に「ぼのフェス2015」帯付きのキャンペーン対象コミックスをフェア参加書店で購入すると、特典として「フェア限定『ぼのぼの』コラボ絵入りオリジナル付箋」がその場でプレゼントされるというもの。「オリジナル付箋」にコラボ絵を入れた漫画家が実に豪華!

『ラーメン大好き小泉さん』鳴見なる 『やたもも』はらだ 『鬼畜島』外薗昌也 『コイカノ×アイカノ』藤坂空樹 『年下彼氏の恋愛管理癖』桜日梯子 『アカギ』福本伸行  フェア対象のコミックスは「ぼのぼの」シリーズをはじめ、『アカギ』、『大きい女の子は好きですか?』など、ジャンルをまたいだ80作品以上…

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「大人計画番外&野外公演」!? 『ジヌよさらば~かむろば村へ~』

「大人計画番外&野外公演」!? 『ジヌよさらば~かむろば村へ~』

『かむろば村へ』(いがらしみきお/小学館)

 松尾スズキの創作意欲が高まっている。演劇活動はもちろんのこと、10年ぶりとなる長編小説『私はテレビに出たかった』を先頃完成させ、エッセイストとしての最高傑作『現代、野蛮人入門』も上梓した。そしてこの春、およそ8年ぶりに監督&脚本を手掛けた映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』が公開される。原作は、『ぼのぼの』で知られるマンガ家・いがらしみきおの隠れた傑作『かむろば村へ』だ。都会で銀行員として働いていたものの、お金アレルギーになってリストラされた主人公が、「限界集落」認定スレスレの田舎に移住してくる。ジヌ(銭)は使わず生きる! 気高い理想とは裏腹に、現実では周囲に助けられてばかり。そのかわり、彼なりに、できることをする。ジヌが介在しなくなったぶん、他者との間の思いの貸し借りがダイレクトに感じられるのだ。

 松尾は監督デビュー作『恋の門』で白羽の矢を立てた、松田龍平を再び主演に招いた。ちょいムカつくけれど憎めない主人公を、硬軟入り混ぜた演技で見事に演じ切っている。脇を固めるのは、松尾が主宰する劇団「大人計画」の…

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誰でもないところからの眺め

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作家
いがらしみきお
出版社
太田出版
発売日
2015-09-11
ISBN
9784778322519
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あなたのアソコを見せてください

あなたのアソコを見せてください

作家
いがらしみきお
出版社
太田出版
発売日
2019-12-21
ISBN
9784778323028
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ぼのぼの 42 (バンブーコミックス)

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作家
いがらしみきお
出版社
竹書房
発売日
2017-03-27
ISBN
9784801957909
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IMONを創る

IMONを創る

作家
いがらしみきお
出版社
石原書房
発売日
2023-12-15
ISBN
9784911125014
作品情報を見る

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