音楽プロデューサーいしわたり淳治のショートショート&エッセイ集が14万部突破!
『うれしい悲鳴をあげてくれ』(いしわたり淳治/ちくま文庫)
『うれしい悲鳴をあげてくれ』(ちくま文庫)が刊行から11ヶ月の今、書店での文庫ランキング上位に入り始めている。その勢いは衰えることを知らず、すでに15刷目の重版をもって累計発行部数が14万部を突破した。(2015年2月26日時点) 著名な小説家の新刊、映像化、TV番組などでの紹介が書店ランキングの上位を占める中、そういった要素を持たない文庫がこのような事態を生んでいることは「小さな事件」といえるかもしれない。
注目の作詞家、音楽プロデューサーが持つ“ことば”の魅力 1997年バンドSUPERCAR のメンバーとしてデビュー。2005年のバンド解散後は剛力彩芽やSMAP、Superflyなどのヒット曲の作詞、またバンドのプロデュース、近年は映画「日々ロック」の音楽プロデューサーも務めるなど、注目のクリエイター・いしわたり淳治氏の小説(ショートショート)&エッセイ集。最先端の音楽シーンを牽引するいしわたり氏にしか紡ぎ出せない“ことば”の世界と独特の視点から生み出される物語が、新しい読者を…