注目の新刊 『復活するはわれにあり』 ダ・ヴィンチ2013年6月号
余命を宣告された、車椅子のワンマン経営者・権藤は、ジエイゾと名乗る者に拉致され、大型船「南シナ海号」に乗船することになった。乗船した船がハイジャックされ、人質となった権藤は、超ハイテク車椅子とともに果敢に立ち向かう。海上を舞台とした、著者久々の冒険小説!
余命を宣告された、車椅子のワンマン経営者・権藤は、ジエイゾと名乗る者に拉致され、大型船「南シナ海号」に乗船することになった。乗船した船がハイジャックされ、人質となった権藤は、超ハイテク車椅子とともに果敢に立ち向かう。海上を舞台とした、著者久々の冒険小説!
日本SF作家クラブが2013年に創立50周年を迎えることを記念して、ジュンク堂書店とのコラボ企画「SFブックミュージアム」を2012年10月6日(土)より、東京・池袋ジュンク堂書店本店にて開催する。
池袋本店7階特設会場にびっしりとSFの本が並ぶという、点数、量ともに、国内では過去最大規模のSF書フェアとなる。中にはオンデマンド出版のために書店ではあまり見る機会のない『小松左京全集完全版』(城西国際大学出版会)なども展示される。
開催期間は2012年10月6(土)から2013年4月30日(火)まで7ヶ月間に渡る長期間のイベントになっているので、近くに立ち寄った際にはぜひ足を運んでみてもらいたい。
フェアの初日は14時から、日本SF作家クラブ第8代会長の夢枕獏氏と、第12代会長の山田正紀氏によるテープカットが行われる。同日16時からは、現会長の瀬名秀明氏のトークイベント開催される。
フェア、イベントの詳細は公式サイトから。 ⇒「SFブックミュージアム」特設ページ(ジュンク堂書店) ⇒日本SF作家クラブ公式サイト
戦乱の天正11年。真田家から微禄をあてがわれ早飛脚をつとめる少年・雪王丸は、諏訪湖の御神渡りを目の当たりにしていた。やがて少年は数奇な運命に導かれ、真田幸村と名乗るようになる――。史実の間隙をあざやかに描く、戦国エンターテインメント。
終戦前夜。八王子長良神社の神事を司る明比家に、秘能『長柄橋』の上演を控えて一族が集結した。世界最古の探偵小説『長柄橋』の中の不可能犯罪と現実の殺人事件に〈検閲図書館〉黙忌一郎が挑む。『ミステリ・オペラ』『マヂック・オペラ』に続く、圧倒的スケールの力作。
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