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山内マリコ

職業・肩書き
作家
ふりがな
やまうち・まりこ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1980年富山県生まれ。小説家、エッセイスト。『さみしくなったら名前を呼んで』『パリ行ったことないの』『ここは退屈迎えに来て』など著書多数。FMとやま『山内マリコのオッケイトーク』にラジオパーソナリティとして出演。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2008年
『16歳はセックスの齢』第7回,女による女のためのR‐18文学賞 読者賞

「山内マリコ」のおすすめ記事・レビュー

32歳の若さで夫に先立たれ、自分も死ぬ準備を…涙があふれる『エンディングドレス』

32歳の若さで夫に先立たれ、自分も死ぬ準備を…涙があふれる『エンディングドレス』

 約1年前、夫を病気で亡くした32歳の麻緒(あさお)。未来に希望を見いだせず、みずからも死ぬ準備をはじめた彼女の目に飛び込んできたのは“終末の洋裁教室”のチラシ。それは死に装束を縫うための教室だった――。エンディングノートならぬエンディングドレスを繕うことで、ふたたび生きる力を取り戻してく女性を描いた小説『エンディングドレス』(ポプラ社)。著者の蛭田亜紗子さんにお話をうかがった。

■誰でもやればやるほど上達していく、洋裁の魅力

――「終活」や「エンディングノート」という言葉は世間にもかなり浸透していると思うのですが、「エンディングドレス」という言葉は今回はじめて知りました。

蛭田亜紗子(以下、蛭田) 実際に使われている言葉で、専門店もあるんですよ。だけど死に装束なので当然ながら高齢の方を意識したデザインが中心で、30代の私にはぴんとこなくて。私も洋裁をはじめてから知ったんですけど。

――Twitterでもときどき、ご自身で作ったお洋服をアップされてますよね。

蛭田 実は、今日着ているブラウスとスカートも自分で作ったんです。

――え! 見えない!

蛭田 よく…

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同棲・結婚したら、家事の分担はどうする? “皿洗い”から見えてくる、男女の違い

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『皿洗いするの、どっち? 目指せ、家庭内男女平等!』(山内マリコ/マガジンハウス)

 男女平等が叫ばれる昨今、家庭内での家事分担は夫婦にとって重大な問題といえよう。特に、共働きの夫婦なら、家事の負担は平等でありたいと思うのは当然のこと。しかし、どこの家庭でもついついもめてしまうのが、現実だ……。

 そんな男女平等に悩める夫婦にオススメしたいのが、作家 山内マリコさんが書いたエッセイ『皿洗いするの、どっち? 目指せ、家庭内男女平等!』(マガジンハウス)。本書は、山内さんが彼氏と同棲をはじめて、結婚に至るまでの日々を書いたエッセイだ。男女の違いにまつわるエピソードが、軽いタッチで書かれており、同棲や結婚で男性と一緒に住んでいる、もしくは、これから一緒に住むという女性には、ぜひ読んでもらいたい内容となっている。

 掲載されているのは、タイトルにもなっている皿洗い問題からはじまり、料理や、掃除などの家事分担のエピソードの他、同棲した途端オナラをはじめた! 物件探しに協力してくれない! ゴミ出しに一緒に出ることがデートだと思っている! など、思わずくすっと笑っ…

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失恋・離婚・不倫を乗り越える方法とは? 別れの後には必ず「出会い」がある!「さよなら」のトリセツ

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『あなたは、「別れ」でもっと輝ける!』(ワタナベ薫/幻冬舎)

 失恋、離婚、絶縁、死別、この言葉からどんな連想をするだろう。寂しい、惨め、かわいそう、そんなネガティブなイメージが湧いてこないだろうか。しかし、そうはいってもそこそこの年月を生きていれば避けて通れないのが「別れ」。大事な物との別れ、ペットの死、次第に疎遠になる友人といった身近なことから、両親や愛する人を見送ること、思いがけない離婚、離職、諦めざるをえない夢…。私たちはそれぞれに様々な苦みを味わい、悩んだり泣いたり、また歩き出したり。しかしショックや喪失感が大きければ、どうしても一歩踏み出せない場合だってある。

 本書『あなたは、「別れ」でもっと輝ける!』(ワタナベ薫/幻冬舎)は、ありそうでなかった別れのトリセツ。色々な別れを乗り越えるための即戦力になる参考書だ。今「別れ」に苦しんでいる人、別れを予感している人、また現状に閉塞感を抱いている人はぜひ手にとってほしい。読むほどに別れは出会いの、破壊は創造の別名であることが腑に落ち、これから広がる新しい世界に少しずつ胸が躍り始める。以下がワタ…

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他人の幸せにブレーキをかけたいのが女心?「巻き込む女」「面倒な女」「自分都合で動く女」仰天 “働く女あるある”

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『オンナの敵はオンナ 男たちにも知ってほしい! 働く女たちの現実』(大谷由里子:著、カワハラユキコ:マンガ/きずな出版)

 女性なら誰しも、「女の敵は女」と感じたことが一度はあるのではないだろうか。結婚が決まったとたん優しかった先輩が急に冷たくなったり、子育てをしながら頑張って働いていたら、専業主婦の友人に眉をひそめられたり。私たちは既に、「女同士だから無条件にわかりあ える」という考えが幻想だと知っている。

『オンナの敵はオンナ 男たちにも知ってほしい! 働く女たちの現実』(大谷由里子:著、カワハラユキコ:マンガ/きずな出版)は、普段は表に出ない女同士のバトルを赤裸々に描いた一冊だ。本書で紹介される女たちのトラブルは、そのどれもが苦笑いしながら「わかる!」と共感してしまうものばかり。しかし、女たちの苦労を知らず、配慮のない言葉をかける男性は多い。著者は男性にも女性の現実を知ってもらい、女性の活躍に繋げたいという想いから本書を書いたという。女社長である著者が見聞きし、体験したエピソードには、いち働く女性としてドキリとさせられる。

 たとえば、「巻き込…

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東京女子×上京女子 vol.5 「現実の女同士はたぶん、マウンティングなんかしない」

東京女子×上京女子 vol.5 「現実の女同士はたぶん、マウンティングなんかしない」

 東京という大都市で生まれ育った華子と地方から夢を抱いて上京してきた美紀。東京女子と上京女子、まったく違う境遇のふたりがひとりの男をめぐって出会ったら……。そんな物語を通してアラサー女子が抱える悩みや葛藤を描き出した山内マリコさんの小説『あのこは貴族』(集英社)。その出版を記念して、実際に東京で働くアラサー女子6人を集め「東京女子×上京女子」の座談会を実施。その模様をレポートしてきたこの連載もいよいよ今回が最終回。話題は今後のライフプランについてだ。

▶ 第1回はこちら(東京女子×上京女子 vol.1「女の友情は物理的距離で壊れる!? 」) ▶ 第2回はこちら(東京女子×上京女子 vol.2 「逃れられない“東京のカルマ”」) ▶ 第3回はこちら(東京女子×上京女子 vol.3 「東京男子と上京男子、魅力的なのはどっち?」) ▶ 第4回はこちら(東京女子×上京女子 vol.4 「理想の結婚相手は孫悟飯!? 本当の幸せってなんだろう?」)

 交友関係や地元への愛着、恋愛や結婚に対する価値観など、さまざまな話題で盛り上がってきたこの座談会。最後のテーマは…

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東京女子×上京女子 vol.4 「理想の結婚相手は孫悟飯!? 本当の幸せってなんだろう?」

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 30歳を目前に外見も肩書も申し分のない男性、幸一郎と婚約した東京女子・華子。幸一郎の大学の同級生で、友だち以上恋人未満の関係を続けてきた上京女子・美紀。ひとりの男をめぐって出会ったふたりの女の視点から、アラサー女子の不安や葛藤を描いた山内マリコさんの小説『あのこは貴族』(集英社)。その出版を記念し、6人のアラサー女子を集めて「東京女子×上京女子」の座談会を開催した。5回にわたる連載レポート、第4回目のテーマは「東京女子と上京女子の結婚観」だ。

▶ 第1回はこちら(東京女子×上京女子 vol.1「女の友情は物理的距離で壊れる!? 」) ▶ 第2回はこちら(東京女子×上京女子 vol.2 「逃れられない“東京のカルマ”」) ▶ 第3回はこちら(東京女子×上京女子 vol.3 「東京男子と上京男子、魅力的なのはどっち?」)

 生まれ育った環境は、女の結婚観にどんな影響を与えるのだろうか。東京女子と上京女子の恋愛観に迫った今回の座談会。東京女子は東京男子と上京女子は上京男子としか付き合ったことがないという意外な事実が発覚したところで、話題はそれぞれの結…

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東京女子×上京女子 vol.3 「東京男子と上京男子、魅力的なのはどっち?」

東京女子×上京女子 vol.3 「東京男子と上京男子、魅力的なのはどっち?」

 東京生まれ東京育ちの東京女子・華子と地方から上京してきた上京女子・美紀。それぞれの視点から、東京で巻き起こる恋愛模様を切り取った山内マリコさんの小説『あのこは貴族』(集英社)。その発売を記念して、東京で働く独身アラサー女子を集め「東京女子×上京女子」の座談会を開催した。その様子を5回にわたってレポートするこの連載。今回のテーマはいよいよ「恋愛と結婚」についてだ。

▶ 第1回はこちら(東京女子×上京女子 vol.1「女の友情は物理的距離で壊れる!? 」) ▶ 第2回はこちら(東京女子×上京女子 vol.2 「逃れられない“東京のカルマ”」)

 東京という街は、一見多様で自由に思える。しかし、上京女子と東京女子の交友関係や住む場所への価値観を比較してみると、ずっと東京に住んでいるからこそ抱えている不自由さやしがらみが見えてきた。そんな「カルマ」を生み出す街、東京。そこに集まる男女の恋愛模様はどんなものなのだろうか。

恋愛観は出身地を問わず十人十色 ──いよいよ「恋愛と結婚」というテーマで話したいと思います。さっそくですが、みなさんの恋愛観をお伺いしたい…

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東京女子×上京女子 vol.2 「逃れられない“東京のカルマ”」

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 独身アラサー女子が抱いている不安や葛藤を、東京生まれ東京育ちの東京女子と地方から上京してきた上京女子、それぞれの視点から描いた山内マリコさんの小説『あのこは貴族』(集英社)。その発売を記念して、東京で働く独身アラサー女子を集め「東京女子VS上京女子」の座談会を開催した。

 交友関係や地元への愛着、恋愛や結婚に対する価値観、今後のキャリアプランなどの話題で大いに盛り上がった今回の座談会。その様子を5回にわたってレポートするこの連載。第2回目のテーマは「東京のカルマ」についてだ。

 交友関係や地元への愛着、恋愛や結婚に対する価値観、今後のキャリアプランなどの話題で大いに盛り上がった今回の座談会。その様子を5回の連載にわたってレポートする。

▶ 第1回はこちら(東京女子×上京女子 vol.1「女の友情は物理的距離で壊れる!? 」)

 住む場所が変わることで人間関係が変化してきた上京女子に比べ、同じ地にとどまっている東京女子のほうが、固定化したコミュニティに縛られているのではないかという意外な事実が垣間見えた前回。そこから話題は、東京という街が抱える”不…

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