「僕も腋毛とか、すね毛とか剃るのかなぁ…」山本裕典がオカマ役に!『ピース オブ ケイク』劇中劇がリアル舞台化
ジョージ朝倉の原作を田口トモロヲ監督で実写映画化し、大ヒット公開中の映画「ピース オブ ケイク」。原作、映画に登場する劇中劇のリアル舞台化となる「ツチノコの嫁入り」が、2015年9月17日(木)より「CBGKシブゲキ!!」にて上演が開始された。 同舞台でオカマ役の天ちゃんを演じる、山本裕典が主演の意気込みを語ってくれた。
――コミックおよび映画の劇中劇からスタートしての舞台化は珍しいですね。 山本:劇中劇がそのまま1本のお芝居になったんだということは、舞台のポスター撮りのときに、やっときちんと理解したんです。それまで、自分は天ちゃんというオカマ役をやるということしか分かってなかったんですよね(笑)。おもしろいケースですけど、原作ファンや劇団鹿殺しのファンの方に気に入って頂けるか心配でもありますね。 ――ご自身なりに目指している天ちゃん像は? 山本:周囲のキャラクターが濃い分、僕はできるだけ普通にいようと思っているんです。役柄は、すごく純粋なんだけど、心と体が一致していない人物。そこに不自由さを感じていて、ある日、異形の存在に出会って共鳴し合…